星空宇宙天文検定
星空宇宙天文検定(略して星検)の第1問は各級共通で、星空で見えるものが問題になっています。
上図は例題で、★の数でそれぞれ★1は5級、★2は4級、★3は3級、★4は2級レベルの問題となっています。
最初は★一つの問題。
織姫と彦星の星の名前、、、です。まあこれはベガとアルタイルで、無事正解
次は★二つの問題
夏の大三角形、アルタイル、ベガ、デネブのある星座の名前。
星座の形がありデネブは羽を開いた鳥の形、
アルタイルも鳥の形をしていますが、これだけではちょっと??
デネブは星座の形を見てもわかりません、、、覚える必要があります。
★三つの問題
ベガの星座にあるメシエ天体M57の種類を問う問題。
これは比較的有名な天体で、色が鮮やかな天体なので形はすぐにわかりますが、
「惑星状星雲」はちょっと専門的。
★4つの問題
これは勇者ヘルクレスの左脇にある球状星団の番号を問う問題。
ヘルクレス座&球状星団と言えば、M13しかないので、これは即答。
というか、球状星団で最も有名なのがM13なので。
という具合に、星空を指さしながら、恒星の名前を言ったり、星座の形をなぞったり、
ボアッと見えるメシエ天体の名前や種類など蘊蓄を問う感じの問題構成です。
なお、2級だとギリシャ神話を読み込まないとダメみたいで、
「うお座は、母子の神が変身した 2 匹の魚の姿とするギリシャ神話がある。
その母と子の名前を、カタカナでそれぞれ答えなさい。」などという問いもあります。
答えはアフロディーテとエロスなのですが、覚えていないと出てきません。
でもまあ、前回紹介した天文宇宙検定と、こちらの星空宇宙天文検定、どちらを受けてみたいかと言えば、こちらの星空宇宙天文検定です。
なぜかと言えば、天文宇宙検定は中学高校大学で学ぶ地学関連の知識を問うのに対し、こちらの星空宇宙天文検定は見上げる夜空そのものの知識を問うからで、星の名前や星雲星団の番号を覚える便法として、検定の勉強をしてもいいかもと。
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