気象予報士
気象予報士は、今から30年くらい前、平成5-10年頃、試験問題集を買った覚えがありま
す。その頃の個人的趣味として、名刺に記載できる資格を取得していこうとうことでした。
気象予報士は若干、会社業務に関係ある資格であったのと、10歳くらい年長の会社の人が
合格していたので、真に僭越ですが、簡単な試験なのだろう、、、と思ったゆえ。
で実際には試験は受けず、会社業務にもっと必要な資格を連続して取り、その後英検とか
TOEICなどの海外業務に関する資格/試験に向かったので、気象予報士はご無沙汰です。
最近、ちょっとヒマになったのと、Covid-19がまた感染がぶり返したようなので、
資格試験に取り組むのもいいかなと、気象予報士試験をざっくり眺めました。
① 試験概要
年2回、
学科試験(一般知識15問),学科試験(専門知識15問)。
実技試験1,2の4つの科目をそれぞれ60~75分
② 合格点
学科試験は15問中11問以上、実技試験は70%以上。
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学科試験の内、
一般知識は高校地学でも解けそうです。ただし気象業務法は覚えるしかないですね。
専門知識は予報業務直結の内容もありますが、学科試験は5択なのと、問題そのものが
かなり類型化しています。
予報士試験のサイトを見ると過去問が公開されており、5年分計10回の過去問(模範解答
付き)を頭から何回か繰り返せば、そんなに悩むことなく合格レベルに達せそうです。
ちょっとハードだなと感じるのが実技試験ですね。
衛星画像、地上気象図、上層天気図、アメダスなどの情報が示され、実際の予報業務の
ように6時間後、24時間後の天気を予報する形式です。
判断した理由を問う問題もあり、最大60字程度の筆記が5問以上でます。
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さてどうするか、、、ですが、現時点では「勉強しない」です。
理由としては、学科試験だけだと物足りないのと、実技試験は、役に立たないからです。
後段の役に立つ立たないですが、結局、試験問題で提供されるような気象データは、
一般人だと入手不可能だからです。仮に試験勉強で資格を取ったとしても、それこそ
気象予報会社に就職するなどしない限り、その後、趣味で天気予報できないわけです。
例えば、タイ語検定ならタイ語の新聞が読めるとか、漢字検定なら難字の読書きができる
など、これからの人生に何等か役に立つわけです。
気象予報士は、試験を受けて合格するだけでおしまいになりそうなので、、、もちろん、
そういった試験を受ける意味を否定まではしませんが、自分がやるかというとnoですね。
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