10月8日、ハッブル宇宙望遠鏡の月面通過がパタヤ・拙宅から観測できるようです。
　現時点での予想進路では、拙宅から観測すると月面の中心をハッブル宇宙望遠鏡が通過するように見えます。

　ただし、月面通過時間はわずか3.4秒間。まあ時間になったら、望遠鏡なりカメラを月面に向けて、ひたすら連写するしかなさそうで、目視での観測は難しいだろうなと思います。

　上記のようなサイトがあり、これを開いて、自宅位置をマップで検索して場所を指定する
と、ISS国際宇宙ステーション、ハッブル望遠鏡、中国の天宮ステーションの各太陽面と
月面の通過情報が得られます。

　上記のように、太陽面なり月面のど真ん中を、各宇宙ステーションが通過することなど、
滅多にあることではなく、上記のサイトでも「〇㎞まで離れた位置」までの範囲で検索するなど、周辺エリアでの観測可能な飛行ルートを調べることができます。

　例えば上記は9月1日の天宮の月面通過です。パタヤ自宅でも月面の端の方を通過する
のが見えますが、中心通過を観ようとすると30㎞南のサタヒープ辺りまで行かないとダメだ
ということがわかります。

　データとしては太陽面通過と月面通過が提供されます。
　太陽面だと、現時点で太陽を安全に見る機材がないため、観測は出来ません。

　月面通過だと、データ的に昼間のものもあります。
　昼間明るい中、どうやって望遠鏡なりカメラの中に、月を入れるかが大きな課題となります。