昼間の月導入
これは5/30に、鳥見によく行くバンプラ貯水池直上で、ハッブル宇宙望遠鏡が月面通過する際の経路。
ISS(国際宇宙ステーション)、Hubble(ハッブル宇宙望遠鏡)、Tiangong(天宮)など比較的大きな人工天体の場合、太陽面や月面の通過状況を知らせてくれるサイトがあります。
この事例だと、19時52分の通過なので、辺りは暗く月は間違えなく視認できると思いますが、状況によっては日中の通過もあり、この場合、果たして月を導入できるのかどうか、不安になっているところ。月さえ望遠鏡に導入できれば、人工天体は月と地球の間を通過するので、シャッタを連続的に切っていれば、写真に写るはずです。
太陽の導入はこのところ連日行っており、機材を北に向け、太陽を自動導入し、ちょっと外れるのでファインダーで位置合わせして、ほぼほぼ正確な位置を望遠鏡に記憶させ、その後は太陽を自動追尾させています。、、、だいたい正確に追尾してくれます。
多分、昼間の月面通過でも、事前に太陽を望遠鏡に導入させること自体は出来ると思われ、太陽の位置を一旦、望遠鏡に覚え込ませ、その後月へ望遠鏡を導けば、月に辿り着くのではないかと、思っているところ。
実際、星空の下でも、「2スターアライメント」といって、同様の手順を踏んでいます。
この場合、最初の星を導入するのは多少面倒ですが、最初の星でキッチリ位置合わせしておけば、二つ目の星はほぼファインダー内に収まりますので、、、
駐車場で月方向に向くかの検証。
iPadで北の方角をだそうとしても、どうもダメ、、、。
ただし大まかな北方向はわかっているので望遠鏡を北に向けて、太陽にGoto.
ちょこっと望遠鏡をずらしましたが、太陽をファインダ中央に入れ込めました。
その後、月にGoto。
この時間、月は北東方向仰角65度の方向にあるハズ、、、残念ながら北東にはヒルトンホテルがあり、望遠鏡はその屋上部分に向いていましたが、だいたい月の方角に向いているので、多分OKなんでしょう、、、
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