東南アジアへの出稼ぎ希望者に警告
タイ外務省は、カンボジア、ミャンマー、フィリピンでの高収入をうたい文句に、
出稼ぎ者を募るオンライン勧誘に、十分注意するよう警告しました。
実はネットニュースでは、タイから陸続きで簡単に出入国できる隣国やフィリピン等で、
タイ人が高収入に騙されて相手先に行くと同時にパスポートを取り上げられ、
・タイ国内の家族との連絡遮断
・タイ人相手の不法勧誘を行うコールセンターでの強制的な勤務
・暴力、拘束、売春強要
・タイにいる家族に対して多額の身代金要求
などが、日常、伝えられています。
女性の場合、よくある事案として、ミャンマーのカジノ、ホテル、娯楽施設の受付嬢と
して高給を保証、無料の宿泊施設と食事を約束されて応募してしまうようです。
カンボジアでの求人の場合、求職者は通常、タイの雇用仲介業者から、地雷の危険がある
国境を通って夜間にカンボジアに忍び込むよう勧められるようです、、、なんで従うかな?
その後、港町シアヌークビルに送られ、コールセンターで働かされ、故郷のタイ人を
オンラインギャンブルに誘い込む仕事をさせられるようです。
また、仮に身代金がタイ国内の家族から支払われたとしても、合法的に入国していない
ことから、相手側国から法的措置を受ける可能性も高いとのこと。
まさに、政府からの警告、あるいは啓もうが必要なわけですが、
もともと、タイの陸路国境はぐずぐずのところがあり、隣国からも不法入国者が
やってくるので、気軽に密出国してしまい、その後、それが足かせになるわけです。
啓もう、、、まあ教育が必要なんでしょうね。
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