SAPA
ベトナムの中国国境近くの山間の町、Sapa(サパ)はフランス統治下のころ、西洋人たちの避暑地として開発された集落です。
私自身、ベトナム駐在の頃、2回ほど訪れました。
その頃は鄙びた寒村で、ベトナムの観光案内書には掲載されていましたが、ハノイから夜行列車で一晩揺られ、そこからローカルバスという移動なので、日本人も含め海外観光客など来るような場所でもなく、ベトナムに住んでいれば「高地の涼しさ」の意味合いもありますが、ホテルもお粗末、食事もローカル食で、決して長居したい場所ではありませんでした
ただ、私が帰任するころに、麓のラオカイ(中国国境)の町までハノイから高速道路が伸び、これから観光地化されるのだろうなという感じはありました。
偶然、私のフェイスブックに現れたベトナムの観光案内。
サパに登山電車、、、
私が持っているサパまでの道はこんな感じ。
ローカルバスに揺られ狭い道をうねうねと登っていきます。
途中、棚田があり、観光資源と言えば、こういう景色だけ。
地図で見ると、街中心部からベトナム最高峰FanXiPanに登るケーブルカーの駅まで行く路線のようです。
こちらはロープウェイ、山頂に向かいます。
地図で見ると、ベトナム最高峰FanXiPanのようです。私がいた頃は1泊旅行でサパから行くような場所でしたけども。建物が如何にも中国資本ですね。
サパの最寄りはラオカイで、中国との国境の街なので、中国人観光客目当てなのでしょう。手前は「インドシナの屋根」という施設のようです。
基本的に、ベトナムは社会主義国なので、仏教なんて、完璧に無視されていましたが、外国資本がこういうの作っちゃうんですね。
また一旦で来てしまうと、ベトナム人も民間宗教的な道教とかが大好きなので、ベトナム人も喜んでくるのだと思います。
これ何よ、、、、という感じ。
私の頃は、小さなチャペルがあって、バスが2台ほど停車できる広場がバスターミナルになっていて、その周りにホテル数軒があっただけですけど、、、
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