現像の前後
左が取ったままのM33 「さんかく座銀河」です。
写真を撮っている時に、ホワイトバランスをなるべく確保しようとしますが、左写真だと背景の部分が緑がかっています。宇宙の闇が緑色であるはずもなく、これはホワイトバランスを調整して黒に戻す必要があります。
バックを黒に戻すと星の雲にコントラストがつき、何となく渦巻き状の銀河が浮き上がっています。
写真としてはまだまだですが、一歩前進的なものになりました。
星が流れています。これは撮影技術というよりも、使用している機材の限界によります。
同じような撮影条件で、星が流れる場合と点に止まる場合があります。
星は北極星の周りをまわりますので、北極星に対して内側の星は小さく動き、外側の星は大きく動きます。M33は北天の星であり、この影響を大きく受けるようです。
今シーズンは多分この問題は解決されません、、、
仮に来年の冬、まだ天体に興味を持っていたら、これに対応する機材で写真撮影したいと思っています。
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