温暖な地 静岡県蒲原で大雪
指摘されるまで、全く気が付きませんでした。
歌川広重が描いた「東海道五十三次」(1833年刊行)の「蒲原夜之雪」。
この浮世絵は何度となく見ていましたが、改めて指摘されればおかしいですよね。
私は静岡県富士市に4年ほど住んでいた時期があり、蒲原地区すぐ近く。
東海道蒲原はたいした山間ではありません。
ちょっと考えれば、温暖な静岡でこんな豪雪なんて、、、と不思議。
太陽活動についていろいろ調べていた中で、1773-4年、墨田川が結氷したという話が出てきて、「小氷河期」で検索すると国際環境経済研究所というところの記事が出てきました。
東海道五十三次が描かれた当時、太陽活動が低調で、1795-1830年はDalton極小期と呼ばれており、文化10年(1813)には大阪の河川が全て凍結したとのこと。

このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。