タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

AM5赤道儀による太陽導入

 今日は午前中から高曇りというか日差しはあるにしても雲があり、太陽観察には向かない天候。、、、タイは雨季入りしましたのでこんな天気が続くのかな、、、


 赤道儀+三脚は結構重いもので、午前中は北側ロビーベランダから、午後は自室南面ベランダからそれぞれ太陽観察するとして、望遠鏡+赤道儀+三脚を自宅を横切って持ち歩くのは結構大変。三脚の足も開きっぱなしですし。
 ということで、このところ習熟を行ってきたStar Adventurer赤道儀は北面用、AM5赤道儀は自宅南面ベランダ用に使い分けようと思っています。


 AM5は使い始めて間もないので、ちゃんと太陽を導入できるか不安であったため、望遠鏡をセットして、太陽方向に向くのかどうかのチェックを実施。

 赤道儀の軸を北極星方向に向けた図。ホームポジションといいます。
 望遠鏡は星の見えない自室の方向に向いています。

 スイッチオンで太陽に向くように指示したところ。
 太陽方向に間違えなく向いたことを確認。

 いろいろ触っていくと、赤道儀の初期設定画面が出てきて、この図だと中段にHome Positionという項目が出て来ます。そして左側Go Homeボタンを押すと、赤道儀がホームポジション、すなわち北天極軸方向に自動的に動くようです。


 このAM5赤道儀はクランプがなく、手動では動かせないのですが、赤道儀は最初の段階で北天極軸方向に向けておく必要があります。この機能を知らないうちは、ハンドコントローラーで行ったり来たりさせながら極軸方向に向けていましたが、このボタンがあると一発でホームポジションに移動しますので楽ちん。

 基本画面は星座の画面で、指でスクロール/ピンチインアウトしながら、目標天体を探すことになります。今日の目標天体は太陽なので、太陽に画角を合わせます。


 この画面だと右下にGotoボタンがあり、このボタンを押すと、望遠鏡が自動的に動き始めます。

 ものの5秒程度で望遠鏡画角と目標天体画角が一致。望遠鏡内に太陽が導入されます。