タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

1時間早く太陽観察

 雨季なので青空が見える時は少なく、かつ太陽方向に雲がないのも稀なので、太陽が見える時に見たいとは思うものの、コンドミニアムの向きが太陽方向に合っていないで常時ベランダから太陽は見えません。
 ということで今日は一工夫していつもより1時間~1時間半早い時間帯での太陽観察。

 プロミネンスに勢いがあります。
 昔の人はこういう太陽を日食の時にしか見ていないわけですが、今は文明の利器を使って日常見えるわけです。


 日々、太陽が見える時にはこうやってプロミネンスを見ているわけですが、一種の宗教的愉悦とでも言いましょうか、活動的な太陽を見ること自体、力を貰っているような気がします、、、

 接眼鏡で覗いていると幾つかの黒点が見えますが、Hαで見てしまうと黒点は見にくくなります。その代わりいろいろなジワジワ、多くがプロミネンスを真上の方向から見ているものが模様として見えてきます。

 今日の工夫。
 本当は鳥見用に購入して使っていない一脚を使おうとしましたがどこに行ったか?
 多分自動車に積みっぱなしなのでしょうということで、これまた鳥見用に最初に買った三脚を手すりに縛り付けて、手すりに寄った形で太陽観察。日差しは順次奥に射すので、なるべく手摺から離れない位置で太陽を捕えようとするとこんな形になります。


 最初はビニル製の結束線を使おうかとしてなかったので針金を代用。でも針金の方がいいみたいです。これ1本の針金で1か所で縛っているだけです。二ひねりした程度で固定していますので、バラすのも簡単。望遠鏡はすぐ外すとして、三脚経緯台も雨に濡れるところに置きたくないので、すぐに外せる形がベストです。

 赤道儀の三脚も足を縮めてなるべく手摺に寄った形で電視観望。


 実は時間を前倒しすると問題も生じ、一番は太陽を導入しにくくなります。太陽はほぼ天頂方向にあり、望遠鏡をどちらに向けていいかわからなくなります。いつもだと奥の経緯台はサクッと太陽を導入でき、手前の赤道儀が導入に時間がかかりますが、今日は逆でした。


 赤道儀だと自動導入で太陽を近くまで導入でき、あとは左右前後に幾らか動かすとファインダーに入ってきました、、、まあこれも慣れなんですけどね。