彗星が急増光(アウトバースト)
ポンス・ブルックス彗星という70年周期で太陽の周りを公転している彗星があります。
最初に発見されたのは1812年で、以降1884年、1954年と地球から見える位置にまで戻ってきて、次回は2024年4月21日に太陽に最も近づくとされています。
彗星はこれから順次太陽に近づき、太陽に照らされることにより明るくなり、また太陽風を受けて長い尾を引くことになりますが、このポンス・ブルックス彗星が先週、アウトバースト(急増光)して、16等級から11等級になったとのこと。
星の明るさは対数表示なので、光度差5等級は100倍明るくなったことを意味します。
以下の動画はこの彗星を含め3つの彗星を電視観望する動画で全編で20分ほどですが、最初のポンス・ブルックス彗星編だけだと6分ほどで電視観望の流れが一通り見られます。
ポンス・ブルックス彗星がアウトバーストしました - YouTube
私が使っている電視観望システムとは異なりますが、だいたいの流れは同じで他人様の電視観望の流儀が見られて、私としては面白い動画です。
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