フェルマーの小定理
フェルマーの小定理とは、
pを素数とし、aをpの倍数でない整数としたときに
言葉で表すと、「aのp-1乗はpを法とすると1と合同である」となります。
普通の会話文に直すと、「aのp-1乗はpで割ると1になる」です。
私は学校では習いませんでしたが、現在では上記に示す合同式と呼ばれる表記方法を高等学校で習うようです、、、ただしフェルマーの小定理は発展問題のレベルです。
ちなみにフェルマーといえば、証明されるまでに360年かかったといわれる「フェルマーの最終定理」で有名な人です。
さて、このフェルマーの小定理。
ムー、だから何なの?という思いをここ数年持っていました。
この動画を見て、ああなるほど面白い定理だと、理解したところ。
表は、上記動画で示されていた内容をちょっと発展させて作った表です。
① 上の表は、1~6までの数字をならべ、それぞれの数字を1乗(そのまま)から、2乗3乗と同じ数字をかけていって、7-1=6乗までを示したものです。
エクセルが計算しただけですから、私の労力ゼロ。
② 下の表はその各項を7で割った時の余りを示しています。
これもエクセルの「mod」という数式で計算しただけですが、7-1乗、すなわち6乗のところで7で割った余りがすべて1になっています。
何と美しい関係なんだ、、、と。
そう感じてしまう私って変ですかね?
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