ビーチロードの歩道「改善」工事の問題点
パタヤ関連のSNSで非難が続いている案件について、市長が現地に出向き工事請負人に直接指示をしたという投稿。
ビーチロードのビーチ側歩道については、新しい敷石を敷設する工事が進んでいて、植樹されているパイナップルの木を防護するためのエリアがあって、人が歩く幅が狭いんじゃないかという苦情。
いま、市長の足がある位置は、植樹エリアの境界ですが、実際には敷石が並べられて段差は無くなります。その辺の説明が一切説明されていないので、ネット民的には「人が歩く幅が狭くなり安全でない」という見方が多数になっています。
結局、市長が工事請負人に対して、植樹防護幅はここまで縮小して、人の歩く幅は広くしなさいと指示をしている図。
こういうの見ると、タイって無責任社会なんだなとつくづく思います。
第一、公共事業なのだから図面っていうものがあるハズで、図面を見れば初めから人の歩く幅が狭くなっているのはエンジニアだったらわかるハズ。
ではどうするかということになって、様々な案から選択するべきものでは?
・植樹に必要な幅はあくまでも確保し、通行者が不便を被るのは致し方ないとみんなで合意する
・歩行幅が取れないのなら2列の植樹のどちらかを切除して歩行幅を確保する。
・あるいは海側に歩道敷地を拡張する
実は歩道の幅は一定ではなく、この議論になっている場所がもともと幅が狭い場所
そしてヤシの木が2列並んでいるのもここだけ
だからもともと歩きにくかった場所。
本来ならそういうことを議論して、公共事業を発注すべきなんでしょ。
市長は植樹保護部を減らせと言っていますが、ヤシの木の一列を伐採するのが第一だと、私は思います。
写真の絵柄的には、
市の行政上の問題点を市長が現地で直接指示して是正しているという前向きな絵柄になっていますが、パフォーマンスにしか見えません
もちろん、従前はこういうこともなかったのでしょうから、タイ国民としては我が国も開明したものだと思うのかもしれませんが
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