タイパンツ
タイパンツについて、最近タイでは熱い議論というか頓珍漢な騒ぎも。
発端はタイで販売されているゾウ模様のタイパンツのほとんどが中国製品だったということが国会で問題に。
おバカな大臣が、「タイパンツはタイが特許を持っているので、ドンドン摘発していく」と発言
、、、タイパンツ程度で特許が取れるはずないでしょ。
取れるとすれば意匠登録だけど、これでさえ伝統的な絵柄で取得するのは基本できない相談。でもタイではこういう行き当たりばったりの発言に誰も突っ込みを入れずニュースはそのまま垂れ流していきます。そしてあの件は?などとニュースを掘り返す人もいません。
その後、絵柄がゾウだけでは代わり映えもしなく、消費者に訴求しないということで、各県で図柄を考えてご当地商品として売り出せば、、、という話に。
まあこれは発展的前向きな流れに。
チャンタブリ県では県のシンボルであるうさぎを図柄にして売り出すことに
チャンタブリはタイ東部の件ですが、うさぎが有名というのは初耳。
県では写真のタイパンツを1000バーツ(4200円)で売り出すとのこと。
ユニクロのズボンでさえ1000バーツ以下で買えるのに、薄いペラペラの生地で、単にプリントしただけ、ときに盛大な色落ちするような品が1000バーツ?
商工会議所会頭氏いわく、使用する生地は日本のレーヨンを使っていて高品質。
耐久性があるとのこと。
そして、記事を読んでも脈絡不明ですが、利益は慈善活動に使われるとのこと。
タイパンツは100~200バーツ程度で売られているので、1000バーツは法外な価格。
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