アユタヤ⑬
到着予定8時26分の列車。
最初、シップナーティという構内放送が聞こえて、「ああ10分遅れか、、、」と。
本来の到着予定時刻にシップハーナティという放送があり「ああ15分遅れか、、、」と。
結局、20分遅れで列車到着。
プラットフォームに並ぶ人の少なさを見ていたので、驚きませんでしたが、車内はガラガラです。車内はソーシャルディスタンスのシールが貼られていて、一応、乗客はそこをよけて座っていますが、それでも空席だらけです。
県間移動禁止は解除されましたが、全体的に国内移動は低下している感じです。車内の皆さん、ちゃんとマスクをしていますし、、、。
座ってすぐ、車内販売。豚串一本購入。つい1時間前にカナムウクロップを食べたばかりですが、車内販売がやってくると、何となく呼び止めてしまう悪い癖。
たった一本ですが、何となく腹にたまり、結局、バンコクでおいしい食事をしようと思っていましたが、キャンセル。中途半端な間食は良くないですね。
使用開始が来年に延びた、新バンコク中央駅、バンスー・グラウンドステーション。
外側から見る限り完成しているようですが、新設される線路の一部電線はまだなく、試運転もまだまだ先だと思います。
この駅には線路が24本あるという報道を見た覚えがあり、アジア最大の鉄道駅になるとのこと。
ただし実にバカバカしいのは、現在の中央駅ファランポーンには線路が8本しかないということ。もちろんこの機に新設される鉄道網もあるのでしょうが、作って数年、多分10年以上は、全く使用されないフォームが残り、列車置き場になるだけでしょうね。
東南アジアのインフラ整備を見るとき、最初から最大スペックで物を作ってしまう悪習があります。完成形で作れば、当初使わない部分の建設金利も事業に被ってきます。使っていなくても、どんどん劣化も進みます。東京駅は28本の線路があるそうですが、そこまでになるのに100年以上掛かっています。
ファランポーン駅。今日乗ったのは普通列車なので、切符を購入する際、特別な手続きはありませんでしたが、特急や寝台など指定席券を購入する場合、切符購入申込書と目的地に着いてからの滞在先などを記入する書式が必要となります。
ここはその記入コーナー。各テーブルに補助スタッフが座っています。皆さん、記入に手間取っているのでしょう。
ファランポーンから地下鉄で二駅。
地下鉄車内も一席ごと。皆さんマスクをしています。
パタヤ行バス切符売り場。
午前6時から午後8時まで便があるようです。
ちなみに、従前は始発は午前5時、終発は午後11時でした。
個人的に言えば、バンコク発午後11時の便などに乗車する可能性はほぼありませんが、午後8時が最終便だとタイ南部、タイ北部からバンコクを経由してパタヤに戻る際に、制約が出そうです。まあ、この時間は流動的で人の流れが順次戻って行けば、始発終発とも元の時間に戻るのでしょうけど。
ちょうど15分待ちでパタヤ行バスに乗車できました。
通常だと30分待ち、1時間待ちでした。
COVID対策で座席は一つ置きです、、、すなわち容量は半分になっています。それでも15分待ちで乗れるわけですが、写真を見てもわかりますが、閑散としています。
パタヤ行だけに目が行ってしまいますが、ここバンコク・エカマイバスターミナルからは、主としてタイ東部へのバスが出ます。ラヨーン、チャンタブリ、トラート各県へのバスも減便されているようでした。
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