アユタヤ⑫
市場を一巡りして、昨日、ガッパオムウを食べた店が開いていて、主人が手持無沙汰そうだったので、ギンダイマイ?、、、ダイ。ということで、カナ・ムウクロップを注文。多分半年ぶりくらいに発音したタイ語でしたが、一発で理解してくれたようで、ちょっといい気分。青菜とカリカリに上げた豚肉を炒めたものです。
市場の前に待機している、アユタヤのトゥクトゥクです。アユタヤを走るトゥクトゥクはすべてこういう形です。
アユタヤに3日間いたわけですが、一言でいうと、寂しい、観光客がいない、という感じです。訪れたのが平日ということもありますが、どこに行っても西洋人観光客はおろか、タイ人観光客も出会うことは稀でした。
新聞報道等では、タイ人は国内旅行を再開していて前年比30%増しだなどという記事もありますが、本当かな?という感じです。少なくとも遺跡巡りに観光客は戻っていないようです。
上記のトゥクトゥク、、、通常だと1時間400Bだ、などと吹っ掛けてきますが、今回は1時間100Bなどと言ってくる運転手もいました。写真を撮ったこの時間だと、市場の買い物客がいてそれなりに稼げるのでしょうが、観光客がいないので昼間以降、商売になっていないのだと思います。
昨日朝、たたずんでいた船着き場。今朝は水面に浮かぶ水草をかき分けて渡船がやってきました。スクリューが水草に絡むのか、船頭は巧みに、水草の空いている隙間を航行していました。
アユタヤ駅構内。入場すると検温、その後、名前と電話番号を記帳。
アユタヤ8時26分発(予定)、バンコク10時20分着。
列車は英語だとオーディナリ、普通列車。3等席しかなく15B(52円)。往路に利用したミニバンだと70B。時間はたいして違いません、、、往路はバンコクの町郊外のバスターミナルから乗車、今朝はバンコク中心部にあるファランポーン駅まで。距離の違いを差し引くと、ほぼ同じくらいです。便が少ないといえばそれが欠点ですが、なんでこんなに安いのだろう、、、だから大赤字。
列車が止まっていますが、7時45分発の列車です。
時間はちょうど8時、国歌が流される時間帯です。
列車は遅れて到着し、本来なら遅れた時間を取り戻すべきだと思いますが、出発時間を遅らせ、国歌が鳴り終わるまで、列車の中の乗客も含め、みんな起立して待ちます。
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