ロビンフットたち粘り勝ち?
以前、ロビンフッドという小口投資の携帯アプリが米国で流行していると紹介しました。多くが投資経験が浅く、コロナ関連の一時金等を元手に、若者たちの多くが口座を開設し、株式投資を行っているとのこと。
ロビンフッドの死 - タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ
このブルームバーグの記事は、ここ直近の報道でワクチン開発に大きな進展があったという報道を受けて、大手機関投資家等が、在宅関連銘柄等のCOVID19が猛威を振るい始めてから好調だった株を売って、工業や金融などの経済活動が再開されると業績が回復すると思われる銘柄を買い始めたとしています。
ロビンフットたち(携帯アプリで株式投資をする小口投資家たち)が購入していた株が最後に列挙されており、主要なところとして、
① アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッドエアライン
② カーニバル、ノルウェージャンクルーズライン(ともに豪華客船でのクルージング)
③ ボーイング(航空機製造大手)
記事では、工業/金融などのバリュー株が買われるようになると、業績が回復する側に賭けていたロビンフットたちの持ち株が上昇する、、、彼らが粘り勝ちするのではないか、という内容。
一目見て、「情けない株を買っているな」という感じです。
多分、「安いから買い」と思っているのでしょうね。
東南アジアでは、タイ航空が会社更生法、ノックスクートが会社清算、エアアジアについても種々の報道があります。飛行機を使った人の移動はここ当分、きついでしょうし、ZOOMで会議すれば出張しなくともよいことを学んでいます。①のどれかが破産してもおかしくない状況です。またwithコロナの時代に、密閉された豪華客船の旅がここ数年で盛り返すとは思いません。特に顧客は金持ちの老人たちですが、持病持ちにはコロナは怖いでしょう。
まあ、記事の見出し文末は「粘り勝ちか」なので、「か?」なんでしょうね。
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