タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行09 国鉄メークロン線完乗②

パタヤを4時半に出てバンコク北BT(モーチット)到着6時25分。バンコク市内の渋滞は市内から出る側で入る側はほとんどなく、ほぼ100%高速道路(150km)走行なので快調そのもの。
 北BT今後のバス旅のために発時間を調べ、通り一つ越えたミニバンターミナルへ。パタヤなどの大観光地は別として、バンコク近郊150km圏はミニバンが移動の主役です。
 サムットソンクラム県サムットソンクラム市(通称;メークローン)へは定刻7時20分発で9時到着。バンコク市内は都市内高速を使用し、下りてからは往復10車線の国道35号をひた走り。ミニバンというと、乱暴運転/急加速急発進かと思いましたが、搭乗車はスピードは速いものの丁寧な運転で、16人乗りのところ5名しか乗せておらず、商売っ気が少ない運転手でした。
 メークローン駅周辺は巨大な市場で、列車が来るまでの間、朝食と買い物で過ごしました。

パタヤ北BTでバス時刻表を見ていた時に、小生が襲われた猫。

バンコク北BT。巨大で、構内はバスと旅行者の交錯事故を避けるために金網で処々が仕切られており、何度来ても最短ルートが分かりません。

ダーンチェディサームオン(英名スリーパゴダパス)行きのバス。先週訪れたビルマ国境への直行バスです。朝6時に出て国境峠には14時ごろ到着します。
 ネット情報では6時発と9時発があるとのこと、撮影は6時半過ぎなので9時便なのか、出発時刻が変わったのか。バス旅は路線や出発時間がよくわからないので、事前調査が必要です

バンコク市内にある郊外向けバスターミナルの中で、北BTが唯一誇れるのがこの出発予定ボード。午前中の便が掲載されています。写真を分析して、今後の計画に使います

ロットゥー(ミニバン)の切符売り場です。旅行客を見ると、「カンチャナブリ―!」と声を掛けます。戦場にかける橋は、一大観光地のようです。8番と11番がカンチャナブリ―行きの切符売り場で、客の取り合いをしています。
 メ―クーロンは8番売り場。切符を買うと、そこの前の椅子で座って待っていろと指示され、20分ほど待機。外にも待合席はありますが、エアコンが効いていないので。

7時20分発。タイでは、基本的に仏暦なので、今年は2562年。乗車時間1時間40分で100B。路線番号972-2。乗車プラットフォーム54番。モーチット発メ―クーロン行き

高架道路の下に整備された乗り場。このミニバンターミナルの運用は今年から。外国人が見ても、わかりやすいターミナルです

建設中のバンコク中央駅です。2019年開業予定でしたが、遅れますね、これは

メ―クーロンにて。ミニバンを降りたところで、寺院を建設中。坊さんが建設作業員になっていました。タイの坊さんの破戒の一つとして、地面を掘ることがあります。地面の中の虫を殺さないようにです。購入した土砂なら掘ってもいいのか?は破戒スレスレ?

サムットソンクラム県サムットソンクラム市。県庁所在地です。メ―クーロンのメ―は母親の意味。メ―あるいはメーナムは川に掛かける言葉で、川の意味。

駅構内は勝手気ままに線路上を歩きまわっています。1日4往復列車が発着します。
平日でも車両は5箱、ヘタな日本のローカル線より輸送容量は多いです。

駅のはずれ、河畔まで線路は伸びています。昔、列車用のフェリーでもあったのだろうかと河岸を見ましたが、そういった類のものはありませんでした。

人は渡船。対岸もサムットソンクラム県なので、人の往来は多いようです。

1日4往復で、停車時間20分ほどの折り返し運転なので、切符売り場は列車到着前にならないと開かないようです