中学3年生の相場観
パタヤの隣町サタヒープでのこと。最近行くようになったクワンゴルフ場もサタヒープにあります。
ここの中学3年生。親から学校に通学するためのソンテウ代と昼食代で100バーツを貰って、ソンテウに乗り、学校へ。
降車の際、運転手に100バーツ紙幣を渡すと運転手は釣り銭を渡さず、そのまま走り去ってしまったとのこと。
少年は状況に悲憤し、遺書を書き、学校前の歩道橋から飛び降り自殺を図ったところを、同級生や警察に押しとどめられました。
最初の記事添付された写真、ちょっとわかりづらいですが、
左:一度、取り押さえられた少年が、再度自殺を図ろうと逃げ出したときのもの
右:学校職員等に背中をなぜられ、泣きじゃくる少年
パタヤのソンテウは1乗車10バーツですが、地方に行くと、7バーツと、5バーツとか、少額になります。今回のソンテウが幾らの乗車賃かまでは不明ですが、小生、今までに100バーツ札でお釣りをもらおうとしたことはありません。せめて20バーツ札くらいで支払うのがエチケットだと思っています。親の配慮不足でしょうね。
ソンテウですが、通常、同じルートを通っています。中学生とは何か因縁というか、思うところがあったのではないかとも、推察されます。
まあそれにしても、100バーツ、350円で自殺騒ぎを起こす生徒もいるというのが、タイの中学3年生の相場観というか、生活感覚なのかもしれません。


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