タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 20 チャイニャート行 ⑤

 旅行3日目、アユタヤ→チャイニャート。
 ノイ川沿いに北上しました。

 チャイニャート県庁です。
 タイには基本的に地方自治はありません。県知事は官選で、国王の承認が必要です。ということもあってか、県庁は「国家権力の象徴」のような感じで、県庁所在地に鎮座しています。この県庁も、正面に中央通り。車の流れを考えると、広い道の先に県庁があり、道路は不自然に曲がっています。

 チャイニャートには「チャイニャートバードパーク」があります。ということもあってか、県内には大きな鳥の像がたくさんあり、鳥の県という形で観光を推し進めているようです。


 くちばしの形からするとコウノトリかなと思いますが、こんな感じの色合いの鳥はいそうにありません。 

 これは白頭鷲ですが、図鑑によればこの辺りには存在しない鳥です。

 この日はチャオプラヤ川に並行するノイ川沿いに北上していきました。
 正面の川岸、護岸から50㎝ほどのところに水面があります。


 ノイ川はチャオプラヤから分流して、最後またチャオプラヤに合流しますが、延長上に数か所、堰が設けられていて、水量調整とかつては舟運の水面高の調整をしていたものと思われます。


 この川、堤防のようなものがあるところもありますが、ほとんどが、「掘り込み河川」で堤防がありません。堰で水量調整しているからいいとはいうものの、流域に降った雨はノイ川に流れ込みますから、洪水に対しては脆弱という感じです。


 実際、川岸道路を走行しましたが、5か所ほど洪水でえぐられ、道路が寸断していました、、、すぐに復旧工事に着手していました。

 川の多くの場所でいけすが見られました。場所ごとでいろいろな魚を養殖しているのでしょうが、ここでは赤い金魚(?)が泳いでいました。

 アオショウビンですね。パタヤ辺りだと珍しい鳥ですが、この日は多くのアオショウビンを見ました。人を恐れないというか、カメラを向けても意外と長い時間、じっとしてくれます。経路でカワセミらしきものが一度確認できたのですが、残念ながら、こちらの方は写真に撮れず。

 突然サルの群れ。
 至る所にサルがいる、、、というわけではなく、この時は付近の寺が「サル寺」であったため。人になれたサルは人を怖がりませんから、危ないといえば危ない存在、、、バイクで通り過ぎるのみ。

 ミズオオトカゲですね。もっと大きなものも、道路を横断していました。
 この日は見かけませんでしたが、ロードキルというか、翌日、多くの死骸を見ました。

 宿につくと最初に出迎えてくれたのがこの犬たち。
 なぜ犬は人懐っこいのに、猫は人に無関心なのでしょう、、、