タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 22 チェンマイ南部 ②

 パタヤは始発ではなく、隣県ラヨーン始発で、チョンブリ県内を数か所止まって客を拾い、チェンマイに行きます。パタヤ出発時は数人の乗客でしたが、チョンブリを出るころにはほぼ満席状態。


 以前は外国人観光客も乗車していましたが、今回は往路復路とも、小生一人。


 外国人が減ってもバスは満員、、、。ちょっと不審ですが、愚考するに、タイ北部からチョンブリに出稼ぎりに来る人が増えたのかもしれません。チョンブリ県内には日系企業の工業団地が多くあり、従前はミャンマー等からの外国人労働者が多かったようです。現時点で国境閉鎖されており、入国するにしても一人当たり15000バーツほど雇い主が支払って検疫を受ける必要があり、だったらタイ人でいいんじゃない?と、タイ北部に労働力を求めているのかも、、、。

 パタヤ発のゴールドクラスは横3列です。しかし前後の間隔は十分にあり、電動でフルフラットまではいかないものの、まあまあの寝心地になります。
 、、、ファーストクラスは横3列です。


 飛行機のようなディスプレーがあり、番組の提供はありませんが、手持ちのスマホを接続するとディスプレーで見えるようになります。USBの電源供給もあり、小生も、タブレットは付けっ放しでチェンマイに向かいました。

 手元の明かりもあり、手帳に書けます、、、まあ、書こうと思えば書けるという状況ですけど。


 ちなみに出発時点で隣は空席でしたが、他の席同様、パタヤの隣レムチャパンで埋まりました。客が席に着くと、CAが来て「ロンティーナイカー(どこで降りるの?)」。隣のおじさんは「デンチャイ」。これを聞いてオッと思いました。


 パタヤからチェンマイに行くルートとして、バンコクを経由してナコンサワンからカンペーンペット/タークに抜ける国道1号経由と、ナコンサワンからピサヌローク/ウッタラディットに抜ける国道11号経由があり、後者の方が1時間ほど余計に時間がかかります。


 デンチャイはプレー県にあり、ナーン方面への分岐点、、、ということは後者の方なので、時間がかかるなあ、、、と。


①国道1号経由:1時間乗車時間が短い、途中休憩がない(夜食もない)、トイレは車中のみ。
道路路面は良好なので、比較的長い時間寝られる。
②国道11号経由:節水すればトイレはピサヌロークBTのトイレでOK。路面は悪く、途中立ち寄り(乗客は下りられない)が多く、そのたびに車内等が点くので起きてしまう、、、
 次回は①にしようかなと、思います。

 乗車早々、水とスナック。車内で配られるこういった軽食は、乗車時間で厳密に分かれており、2時間程度の乗車だと水のみです。

 チョンブリを出たあたりで配られた軽食。
 鳥ガッパオとソーセージの輪切り少々。まあ、作り立てではないので美味いというわけではありませんが、それなりに食べられました。


 ここからしばらく途中停車がありません。

 6時間後、タイ北部の入り口、ピサヌロークバスターミナルに停車。ここで20分の休憩。ちょっとピンぼけですが、手持ちカメラが損傷しているため、格安スマホで撮影しているため。
 ピサヌローク以降、各県庁所在地等のバスターミナルで停車します。ここピサヌロークBTには何度も来ているので、何となく親しみを感じてしまいます。 

 夜食。切符の下にタグが付いていて、それによると1食20バーツ。
 正直、美味いと感じました。スープにご飯を入れて、鳥そぼろをまぶしただけだけといえばそれだけですが、零時ごろに食べる夜食としては最適。