タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 22 チェンマイ南部 ⑥

 宿からDoi Inthanon山頂まで49㎞。Googleだと1時間のところ、余裕を見て1時間半で着くとして、宿を朝5時半発。


 チェンマイ市内からだと110㎞。通常、チェンマイをたって1時間半でつく行程のようです、、、ということで、山を登る道すがらどんどん後ろから抜かされます。


 チェックポイントがあり、最初の第一ポイントではなぜかアーユータオライと年齢を聞かれシーシップと答え、そのまま通過。第二ポイントでは料金徴収、、、300バーツ+バイク30バーツ。検温+マスク着用は義務化されています。 


 雲間を抜けて上がってくるので、途中、パラパラと雨粒が落ちてきましたが、上りで合羽は着ることなく、上がれました。

 予定通りここまで1時間半。ここは山頂からちょっと降りたところの展望台。平日ですがかなりの人がいますね。ちょうど日の出の時間です。タイ人もご来迎を拝むという心があるのでしょうか?


 山頂付近の施設にて。平地の気温は25度のところ、摂氏12度。小生はダウンジャケットとオーバーパンツ着用。

 なぜDoi Inthanonにタイ人が集まるか、、、「寒さを体感するため」とのこと。


 ちなみに、ここにたどり着くまでの間、バイクのスロットルを目いっぱい捻っても30㎞/hrほどしか速度が出ません。急坂ではありますが、バイク壊れたかな、、、と思ってしまいました。あとで考えると、この山頂で標高2562mだそうで、空気が薄くエンジンが悲鳴を上げていたようです。燃料消費も激しく、このままの燃料で帰れるのか?というくらい減っていました。

 山頂のちょっとわきにレーダーサイトを建設中。


 実は、写真の右手前から延長100mほどのトレイルがあって、歩いていくと、1枚上写真の気温計のところに出ます。階段にして20段くらい上り下りするのですが、その途中の林の中にチェディ(仏塔)があり、「タイ人はどこにでも仏塔を立てるんだな」と思って通過しただけでしたが、アトで調べると、そこが山頂だったようです。ちなみにタイ最高峰です。


 日本の感覚だと、山頂は木々を切って見晴らしをよくして、、、という感じですが、まあ、今回はいいでしょう、、、どうせDoi Inthanonには今後も来ることがあるでしょうから。

 山頂からちょっと下がったところにある「アンカー自然歩道」。
 バードウォッチングのガイドブックにはここで様々な鳥類が見られると推奨されているところではありますが、COVID19のためとして閉鎖されていました、、、誠に残念。

 アンカートレイルからさらに下がって、日の出スポットまで戻り、「Kew Mae Pan nature trail」に向かう前に朝食。


 右は米粒をとろとろにしたお粥、カオトム。おばさんが「サイカイ?」と聞くので「サイカイ」、、。卵入れるかい?との問いに、卵入れてと答えたもの。
 ちょっとボリュームが少なそうだったので、蒸したてのシュウマイがあったので5個。上に載っている茶色のものは揚げ玉ねぎ。

 トレイルの入り口で検温と記帳をすると、なぜか案内人らしき者がつくので、要らないというと、英語の書き物を見せられ、「一人で立ち入らない」という条項があるらしく、基本、二人ずれ、グループ問わず、一人の案内人が付くようです、、、200バーツ。


 平日なのに、数珠繋ぎ状態。鳥を探しましたけど、鳴き声が聞こえません。渓流沿いにいる鳥たちもいるので、目を凝らしますが、見当たりません。調べると11/1からトレイルが開放されたようで、どっと観光客が押し寄せたようです。


 日ごろ鍛えているので、惰弱なタイ人たちをどんどん追い抜いて、12-3組は追い抜いたでしょうか、、、。

 上のごちゃごちゃした辺りから、片道1500mほど歩いて、マェパーン展望台まで。展望台の手前に森林が途切れているところはほぼ直登状態。きつい登りが続きます。展望台は絶壁の突端にあります。  (Google Earthの3D画像)

まあ、景色はねー。なんでしょう、そういったものに感動しなくなりましたね。

 後ろを振り返ると、Doi Inthanon山頂は雲に隠れてしまっています。標高だと250mくらい上にあります。


 往復で3㎞余り。多分、足に来るだろうなという上り下りでした。実際、翌日からふくらはぎに張りが残りました。