タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

Covid-19第2波の状況(12/27)

サムットサコンのエビ市場が端緒となった、タイの第2波の状況です。

◎サムットサコン
 市場は閉鎖、外国人労働者は集団隔離、県内は大規模な施設閉鎖状態。
 陽性者数は確実に伸びていますが、伸びは若干緩やかに。


 臨時病院建設に周辺住民が反対すると、知事が知事公舎前に建設すると表明。
 「知事公舎前に病院を建てられなかったら、私が知事になった意味がない」
 一躍男を売ることになりました。


◎隣県ラヨーン(上の地図、右の方の赤丸)
 ラヨーン市内の闘鶏場で感染拡大。上表で39になっていて、一部では85という報道もあった中、県は再検査を待ちたいとのことで頑なに39を主張、、、でも昨晩85と発表。


 知事としては違法賭博場を野放しにしていて、そこでの感染なので、幾らかでも陽性者数を低く見せようとしたのでしょうが、科学の事実には逆らえず、、、
 取り締まる側の警察の言い分としては、「県内に違法賭博場はない、単に賭博をする人間が集まっていた場所があっただけだ」と意味不明な強弁。


 あまり自己弁護にこだわると、知事/警察幹部更迭という事態になりかねないので、ほどほどにしないと。


◎ケーンクラチャン国立公園のあるペチャブリの状況(上の地図、左の方の赤丸)
 数日前、タブレットの故障で急遽、旅行後半をキャンセルして戻ってきた「ケーンクラチャン国立公園への旅」。タブレットも復旧したので、再挑戦、、、と思っていますが、ペチャブリは陽性者数19なのに、地図では薄赤表示。急上昇中との意味なのでしょう。


 ケーンクラチャンだけであれば4日程度の旅行で済むので、今後とも、予定のはざまで行くことを考えたいですが、このままいくと施設閉鎖などの措置が発せられる勢い、、、当分は様子見になります。


◎パタヤの状況
 パタヤのあるチョンブリ県は「アンダーコントロール」ということで、陽性者は発見されているものの、今のところ、経過観察中です。


 ただし、昨日、チョンブリ知事名で、「ラヨーンとパタヤの賭博場に出入りしたものは、自宅に引きこもるなり病院に出向くこと」と通達がありました。

 パタヤとチョンブリは直線距離で40㎞しかなく、チョンブリ県民でラヨーンの賭博場に出入りしていたものがいたようですし、その人たちがセントラルパタヤで営業していた賭場にも出入りしていたとのこと。


 拙宅から2㎞。数か月前に、この辺りをバイクで通ったことがありますが、場末感漂う地区で、これも違法賭博場。


 エビ関係は、外国人労働者(ビルマ人)や市場関係者がいそうなあたりを避ければいいだけですが、ギャンブルはどのタイ人が常習者なのかわかりませんので、当面は引き籠り、外出時はマスク、、、しかないのでしょうね。