タイ国内旅行10 チェンマイ/ラムプーン/ランパーン⑯
8/31列車でラムプーンに向かった際、特急列車なので窓が開かず、それでも大半の時間は、汚れた窓越しに通り過ぎる風景を見ていました。
ピチット(ピチット県県庁所在地)を過ぎたあたりで一瞬、主塔とケーブルが見え、「アッ斜張橋だ」と。この当たり国鉄はナーン川という大河沿いに北上し、グーグルマップを見るとか細い橋が架かっているのが分かりました。その後、80kmほど北上したやはりナーン川沿いのノントムという駅付近でコンクリートの主塔のみ見え、「同じような形式の橋が架けられているのかな」と。
今、PCで見ていると、マップ上は出てきませんが、衛星写真だと細い線で、5橋確認できました。見たのはピチット県とピサヌローク県当たりですが、多分標準設計が1枚あって、各地で要望に応じ、架けられているのでしょうね。
日本にも小規模つり橋はありますが、主塔は鋼製かもしれませんね。
ピチット駅通過後に見えた橋。
普通列車では窓が開きますので、窓を開けっぱなしにして、いつでも写真が撮れるようにカメラを持って車窓を見ていますが、特急だときれいな写真が撮れないので、カメラはポケットの中、いずれにしても瞬間で通り過ぎますから、写真は撮れませんね
ノントム駅通過後に見えた橋。
スパンはどれくらいあるのでしょうかね、結構長そうですね。主塔が他の橋に比べ高そうに見えますが、近景写真だとほぼ同じ形状高さです。衛星写真だと、細い線にしか見えず、しかも更新していない古めの写真なので、主塔位置は確認できません。比較的新しそうに見えますが、近景だと他とどっこいどっこいです。
メンテナンスはバラバラですね。ちょっと古ぼけているというか、手入れされていない感じです
コンクリート塗装は当初のものか、あと塗?幅員は狭そうですが、高欄形状が他の橋と異なります
道路管理は地元ごと違うようです、この橋には警告標識がありません。
上記4橋は塔が4段ですが、主塔横梁5本のものを発見しました。支間的にはこれが一番長大なのだと思います。ただ問題なのは、橋の縦断が途中でボキボキ折れているので、ケーブルの張力が抜けている?支間中央で上凸で折れて、主塔~支間中央間で凹になっています。
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