タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 27 北部低地 ③

 特に予定はありませんでしたが、世界遺産スコータイのある町に来て、世界遺産を見ないというのも変だなと、日の出前、世界遺産へ向かう途中。


 スコータイの町から12㎞のところに世界遺産の遺跡群があります。


 スコータイは1240年ごろに独立した王朝となり、1380年ごろにアユタヤの朝貢国(すなわち、アユタヤの下の地位)になり、1450年にはアユタヤと同君連合(すなわちほぼほぼ併合状態)、、、と、その後も地方の核として存在したものの、最盛期は日本の鎌倉時代ごろという王朝です。


 写真は道路沿いの寺の堀にあった「舟」。写真はずいぶん明るくなっていますが、実際には日の出前で薄暮状態。船の行灯が幽玄というかあの世的な雰囲気を出していました。

 昼間見ればこんなものです。
 時期的なものなのか、また何らかの宗教的な背景があるのかは、不勉強で分かりません。でも、多分、タイで初めて見たものだと思います。

 観光客が必ず訪れる歴史公園もオープンしていましたが、有料なのと、それほど時間も割けないので、歴史公園には入らず、周囲をバイクで廻ることに。歴史公園内は乗り物禁止なので、結構な距離歩きます。周辺ならバイクでスイスイ。


 膝を寄せて立っている仏像。首から下がレリーフ状に残っています。
 早い段階で石で出来ている柱だけを残して、屋根部材が崩れ落ちたと思われ、レリーフも熱帯の直射日光と猛烈な雨でこんな感じに。


 膝のところで足を寄せているモチーフはスコータイを代表する形で、アユタヤ等にも引き継がれています。今にも歩き出しそうな仏像ではあります。

 遺跡には鳥を見に来たわけですが、これと言って報告するような鳥は見られず、また、朝で光が少なく、思うような写真も撮れませんでした。


 寺院の堀に咲くハス。
 以前のカメラは、ハスの赤が白っぽくなってしまい、物足りませんでしたが、今のカメラはほぼ原色のまま写せます。

 朝食はスコータイの町に戻って、、、と決めていました。


 宿の大通り側に朝から開いている中華風タイ料理屋があり、そこで食べようと。でも、意思の疎通は、なんでこんなに難しいのだろう、、、と思う感じで、料理の注文は毎度毎度うまく通じませんですけどね。


 壁に飾っている写真、写真。家族を大切にするのは中華系っぽい感じ。

 ブッカケ飯と肉大根スープ。


 ブッカケの茶色い三角形は煮〆た厚揚げ。
 シンプルというかタンパク質と野菜。
 
 肉大根は軟骨周りの肉なので、ポリポリ噛み砕いて残らず食べました。