タイ国内旅行 27 北部低地 ⑰
地獄寺Wat Kamphaeng Manee(ピサヌローク県)
ピーです。
男の方は内臓が出ています。基本、腐りかかっているという設定なので、腹が裂けているのは理にかなっているのでしょう。
女の方の乳房が豊満で、ピーっぽくないです。
背が高く、手が長いのは形式に則っています。足裏が出会ですね。
犬に追われてトゲトゲの木に登る男女。
グーグルマップの写真を見ると、亡者のパンツはもっと赤かったようで、日を経て退色著しいようです。
ノコギリ引き
一つ奥はヤットコで舌を抜いています。
亡者たちの目は血走っています。
亡者たちに痛めつけられています。地獄では基本、スッポンポンだそうですが、ここでは配慮してパンツを履いています。
手前は頭無し人間。
初めて見た構図です。
何かの説話を再現したものなのか?
中央は釈迦で、生誕の状況なのでしょうか?日本だと、天上天下唯我独尊で腕を挙げて指を天に向けていますが、こちらは立像仏の基本形の手の形をしています。
涅槃像ですが、普通、右手で頭を支える形、すなわち頭は左側に来ます。普通とは逆ですね。深い意味はないようです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。