タイ国内旅行 28 ケーンクラチャン ⑤
写真中央、上から1/6ほどのところに、サイチョウがいるはずです。
バイクで流し運転をしていると、右手に寺院が見えてきて、その森にサイチョウのつがいが入っていきました。
そろりそろりと当該樹木に近づいていくと、左の方の樹木飛んでいき、さらに追いかけるとまた左の方へ、、、と。結局追いかけきれませんでした。カメラのシャッターを押して姿をとらえたはずですが、何度確認しても写っていません。
まあとにかく、場所を違えてサイチョウを目視で来たので、この寺院も、チェックリスト入り、その後何度か前を通るたびに、森の方に目を向けサイチョウを探ることに。
尾が胴体より長そうです。
羽根の前面側は平ら、後面側は中央部の幅が広く、根元先端側は細く見えます。
頭部は日差しを受けている関係か白っぽく見えます
胴体と尾っぽの長さからだけで、Accipiter(ハイタカ属)かBuzzard(ノスリ)であると判断できます。またこれらの羽根の形状は中央部が幅広くなっています。
画像を強拡大すると、主翼先端が人の指のように大きくバラけています。
、、、でもこれで対象が8種程度に絞られただけですね、、、
未だ検討中。
猛禽類を下から見た図ですが、ハッキリと羽裏の文様が見えています。
主翼前面がパラボラ形状しています(前側にせり出している)
さらに、尾っぽの形や色合いなども判定基準になりそうです。
小さな小鳥の場合は羽裏の文様などが図鑑に載っていることはほぼゼロですが、猛禽類に限っては羽裏だけでも種が特定できるようで、現在はとりあえず、事例収集状態。
セアカスズメです。
前回の旅である北部低地旅行で、シーサッチャナライ歴史公園で初めて確認したもの。
鳥見なんてこんなものです。
探しても探しても見つからなかった鳥が、一度見つかると、ポコポコ、あちらこちらで目にすることができる。
今日も目にするアオショウビン。青い背中のごく一部が右に見えています。
タイで最も一般的なカワセミ類はこのアオショウビンだと思います。
多分南部に行くと別種があると思いますが、北部/中部をバイク旅していると、ごくごく普通に出会います。見慣れた鳥ですが、いつもカメラを向けたくなる対象でもあります。
クチバシが長くて湾曲しているのでタイヨウチョウだと思います。
光の関係か、多分、背中の色はオリーブ色ではないかと思います。
気になるのは、脇腹に見えるオレンジ色の羽根です。
これがなければ、キバラタイヨウチョウなんですけどね、、、鳥種判定保留。
昼食は主要道路沿いの草ぶきの店。雰囲気はまあまあ。
豚肉ミンチ入り澄まし汁とカナームウクロップ(青菜のケールをカリカリに揚げた豚肉と炒めたもの)、朝食抜きなのでこれくらいでいいでしょう。
美味い不味いで言えば、美味い。ただご飯は安物っぽい。
まあショウがいないでしょう、客も少なそうですし。
文句タラタラ書いていますが、個人的にはちょっと気にいって、この日の夕方、翌日の昼間、再訪しましたが、店じまいしていました。全体的に客がいないので、商売として成り立たないみたいです。
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