タイ国内旅行 27 北部低地 ⑳
Wat Santikawatの斜張橋
中央支間長117m(橋長は155m)
両側とも川の中に主塔を設置している
多少、路面が上下方向にうねっているのはご愛敬。
この橋はどうやって架けられたのだろうと、工事の各段階を想像しながら、次の橋に向かいました、、、ちょっと危険なバイク走行ではあります。
主塔は梯子段が4段。横から見ると2枚の梯子が立てかけられたような形をしています。
橋梁端から橋方向を望む
左寺院、右僧房。この道を進むと正面に小学校があります。
側径間はほぼ地面すれすれに補剛桁があります。
現況は地面でも、河川の改修計画等があって、河川断面が大きくなっても対応できるようになっているためか?
補剛桁はⅠ断面。六角形の穴が開いています。構造上必要のない鋼材をそぎ落とし、橋桁を軽量化しているようです。個人的には、この切り抜いたものをどうしたのかに興味があります。単なるスクラップではなく、何かに活用されればベターソリューションだと思います。
補剛桁やコンクリートは経年変化を受けていますが、橋面は木材で、非常にきれいなものなので、改修されたのかもしれません。
桁のU形金具に、斜張ケーブルがかけられていますが、右側ケーブルを見ると、クランプが2個見えます。斜張ケーブルは桁側で折り返して、結果的に2本のワイヤーで引張っている形になっています。通常は1本引き(桁側で折り返してクランプ止めしています)
横桟はワイヤーのみ。スカスカです。
左右を見ず、目線は上の方、橋の真ん中を歩くのみ。ただし、比較的往来があり、すれ違い時には手すり側に寄るしかないので、冷や汗タラタラです。
アンカーは道路の中に埋め込まれてしまっています、
クランプが新しそうですし、ワイヤーに古いものと新しそうなものがあり、ワイヤーの交換とか、張力調整を行ったようにも見えます。
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