タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 29 カオソック国立公園 ②

 空港を出たところでタブレットを立ち上げて、アレッ?


 Googleマップを立ち上げると、GPSによる現在地は表示されるものの、非常にざっくりした地図しかでません。道路は表示されません。登録場所は表示されるので、まずはバイクを借りなければと、レンタル屋へ。


 レンタル屋は空港正面の通り沿いにあるはずなので、通りまで出る途中で、レンタル屋のマークと現在地の表示が縮まったので方向はこちらでいいな、、、と。


 1日200バーツ5日で1000バーツ。デポジット不要、ただしクレジットカードの控えを取られました。全体的に非常に整然とした事務処理。

 今回のバイク、ホンダクリック。125cc。総走行距離4万キロ(パタヤでのバイクが2万キロ)、エンジンが相当くたびれていて、音はうるさかったですが、全体的にそれ以上の問題点はない機材でした。

 バイクを借りた時点で11時半ごろ。昼食には早い時間ですが、今日は朝5時前起きで、まだ水分+食事ゼロ補給なので、7-Elevenでバナナと飲むヨーグルト。


 バナナは2本でいいかなと、2本を持ってキャッシャーに行くと、2本買うと1本フリーとのこと。飲むヨーグルトはいつものようにブルーベリ。バードウォッチングは目が勝負なので。

 空港から北上してタイ本土を目指します。
 Googleマップは全く役に立たないという感じなので、今日は標識に頼っての走行になります。


 プーケットは島なので、県外どこに行くのも一旦北上して橋を渡ってタイ本土側に行き、左右に分かれます。左のラノーンは北方向、右のクラビは南方向。今日は当面、中のパンガーの方面に向かいます。

 本来であれば、カオソックに直行するつもりはなく、海岸線沿いにある公園での鳥見や旧跡等をみてとのことでしたが、どれも道路沿いに確認できず、パスするだけ。


 今日の走行路前半は、西海岸側アンダマン海沿いに北上する経路で、2004年に発生したインド洋大津波の被害モニュメントが何か所かあります、、、そんなものを見て行ければと思っていましたけど、「正しい道を走っているかどうかも」不安な状況なので、次回以降で。


 国道4号をラノーン方面に北上することと、途中で右(東方面)に曲がることだけは、前夜地図を確認していたので、そのうろ覚えの記憶だよりに道を進みます。


 写真は、多分ここでしょうという交差点。この行先看板にはカオソックの表示はありませんですが、幾分手前にカオソック右折の標識もあり、国道4号から分かれ国道401号へ。 

 バイクで走っている分には気持ちの良い道です。
 車は少ない、路面状況は良好、雨もない、、、、ただし、暑い昼下がり、鳥は木陰で休んでいるようで、姿を見るのが稀だったのが残念な点。


 幸い、カオソックまでは「カオソック残り〇㎞」という看板が何か所かあり、「カオソック国立公園も広いから案内地点が目的地とは限らないのでは?」という疑念を持ちつつ、道を進みます。

(写真2枚一組)

 カオソック国立公園左折地点手前2キロほどのところにある、ビューポイント。


 山はほとんどが石灰岩山。浸食され残ったところだけが山としてあり、あとは平らな盆地状になっているもの。


 この時は、「ああきれいだな、、、緑が残っている」と思って見ていましたが、実際は人工林、プランテーションのゴム園/パームヤシ園(パームヤシ:アブラヤシ。油を取る)で、ここは国立公園には含まれません。

 カオソック国立公園入口看板。
 脇にホテル一覧の看板があり、今晩以降投宿の宿の名前を確認して、初めて一安心。


 でもこれからが、実際は長く、ホテルというかロッジの位置がわからず、同じ道を2度3度、最後、タイ人に聞いて、「あっちだろう」との指示に従ってやっと到着。


 初日の走行距離は約150㎞でした。