タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

意外と高い中国ワクチン

 アメリカで使用されているのはファイザー、モデルナ、J&J。
 J&Jは1回接種でよいというもの。


 値段については、米国内での場合、米国政府から多大な補助金を受け取っているため、米政府への納入価格は低めに抑えられています、、、上記表は、海外での販売価格ですが、この場合も、先進国向け、開発途上国向けで、値段の設定は様々です。


 表題にも示したように、中国製ワクチンが高めの値段設定です。
 下の方で示していますが、有効率はファイザー&モデルナに比して、かなり低めなのにもかかわらずです。ワクチンはいずれの製品も国策に沿って製造されるため、表示価格は高めで、実際の供給時の価格は相手国との関係で、安めで提供されるのでしょうけど。


 タイがアストラゼネカ社製をメインにしているのは、やはり価格の面からなんでしょうね。


https://www.bloomberg.com/graphics/covid-vaccine-tracker-global-distribution/
 各ワクチンの開発状況と諸データですが、赤が治験期間、緑が実施段階ですが、下半分の中国/ロシアは治験が完了しないうち、あるいは治験より先に接種が開始されています。


 有効率ですが、ファイザー、モデルナが95%以上、アストラゼネカが70%、J&Jが66%、スプートニク?、ノバヴァックスが89%、シノバックが50%、シノファーム79%のこと。、、、いずれも上記ブルームバーク社調べ。