カオマイキャウ登山
今朝はカオマイキャウ登山。
いつもは写真手前に見えている水源池を廻る周回散策路を歩くだけですが、昨日、行き会ったおじさんから、鳥だったら山の方じゃない?とか言われた(よう)ので、今朝はじゃあ山に登るかと、、、二つ山が見えていますが、最高峰は左側、今日登るのは標高270m(比高150m)の方。
山の頂上へは鳥を見にこの地区に来た当初、登って以来、一年半ぶり。
今日も先導は茶白。
登山といっても標高差150mなので20分程度の登山です。
昔、旧街道を歩いていたころ、標高差500mで1時間というのが目安でした。そのころはキャンバスシューズに一切合切詰め込んだ石井スポーツのリュック15㎏程度を背負ってのこと。今日は適当に立ち止まりながら鳥を窺いながらの登り。
いつもは写真真ん中に見える貯水池を廻っているだけです。下から見ると気がつきませんが、随分と山すそが広がっているのだなあと。
多分天気がよければ、パタヤの高層コンドミニアムも見えるはずです。今はPM2.5で霞んでいます。
ヒメコノハドリ Common Iora Aegithina tiphia
鳥の鳴き声はある特定のエリアでは非常に喧しく、多分、植生の影響なのか、頂上付近では鳥の気配はほとんどなし。
時期的に、葉が落ちて見通しがよくなっているはずで、鳥見するにはいい時期だとは思いますが、山で見かけたのは、いつも下の方で見るこの鳥のみ。
ヒメイソヒヨ White-throated Rock Thrush Monticola gularis 初見初撮りの鳥。
珍しい鳥です。鳥のサイトに投稿しましたが、小生のこの写真が一番くっきりしていい写真でした。
チョウセンメジロ Chestnut-flanked White-eye Zosterops erythropleurus
小さな鳥です。いつも集団で行動していて、木から木へ移っていきます。
この木は、山椒の木なので、実がなり、食べに来ますが、この木にいるのも1分程度。そのタイミングに合わないと、メジロに出会えません。
ハチクマ Crested Honey Buzzard Pernis ptilorhynchus
今日は猛禽類の飛翔を2回見ました。いつも同じ時間7時10分ごろに公園に到着し、9時過ぎに公園を出ますが、日の出が順次早くなり、大地が温まる時間も早まって来るのでしょうか、日の出の遅い冬には見られない光景です。
今日はUVカットパーカーではなく、ダイソーで買ったアームカバーを装着。
ふいに纏わりつく蜘蛛の糸対策、蚊対策も合わせて。
さらにゴルフグラブ装着。鳥を見ていて、一番蚊に刺されるのが、実は手の指です。マラリアなども気にはなりますが、刺されると痒いので防護。
頂上から見て、いつも山門の前を通る寺が、非常に大規模だったので、帰り道に立ち寄り。
ワットカオマイキャウと大仏の足元に書いてあります。
寺の建物は大きかったですが、鳥が寄ってくるような林がなく、さっと退散。
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