タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

タイ国内旅行 30 チェンマイ青梅買出 ⑦

旅行3日目 終日ドイパーホムホック国立公園

 今朝の朝食は7-Eleven。バナナ2本とクロワッサン。一番左のものは、公園の終着地点、キャンプサイトにいる3匹の犬用。

 昨日は6時半ホテル発、この日は20分前倒し。幾らかでも早い方が、ベストな時間で鳥を見る時間帯が長くなるのでは?と。


 国立公園に入ってすぐのところにある小学校。ここの集落を過ぎると人家はなし。


 前日、ここには小学生が10人ほど、学校が開くのを待っていましたが、この日は誰もいず、、、平日なのになあと。それにしても小規模ですね。奥に見える平屋が校舎です。職員室+教室2つという間取りでしょうか。確かにはわかりませんが、ここも少数民族の集落だと思われます。タイ族だと必ずと言ってよいほど、仏教寺院がありますので。


 この集落までは立派なコンクリート舗装の道路です。

 結局、この道を3日間、通ったことになります。
 全線、舗装だけは曲がりなりにもあり、そういった意味で雨季にも来れるコースです。


 国道から1㎞ほどで公園入口、そこから16㎞ほどの道が続いており、これがバードウォッチングの場です。入り口が標高530mなので、道路延長16000mで標高差1390mを上る形になります。2-3か所、下り坂のところもありますが、ほぼ登り勾配のみの道です。単純平均でも8.7%勾配が延々と続くわけで、バイクじゃないと登り切れないですね。


 往路は旧式バイクのエンジンがウンウン唸るのを構わずに登っていき、復路はエンジンを切って、ブレーキを掛けながら静かに鳥に気づかれないように道を下ってくる、、、という感じです。


 写真のところも含め全線2車線です。でも、道の両脇に落ち葉が溜まっています。松葉です。


 正面の木は松の木です。整理整頓されて生えていますので、植林されたものだと思われます。建築資材にもなるから、、、と植林されたのだと思いますが、活用はされていないようです。焼き畑等ではげ山になっていたものに松を植えたのでしょうが、本来ならもともとの広葉樹で復元してもらいたかったものではあります。標高の高いエリアはほとんど松で、心なしか、鳥の密度が薄そうに思えます。 

 標高1920mのキャンプサイト入口。
 前日、この竹の柵は開いていました。早く宿を出たので公園職員はまだ出勤していないようです。


 この柵に来た段階で、犬たちは吠え、こちらをちらちら見ます、、、持参したパンを食べるふりをすると、2匹が寄ってきて柵越しにパンの切れ端を放り投げると食べてはいました、、、でもパンなのでうれしそうに食べているような感じはありません。

 公園入口の立て看板、、、Ticket Purchaseとあり、有料なんだ、と。


 結局、3日間を通して支払いせず
初日 朝、係員いず。出る際には2人が「Information」の席に座っているもそのまま通過
2日目 朝、係員いず、出る際に1名が座っているも、そのまま通過。
3日目 朝、係員いず、出る際も係員いず。 

 いつもこそこそ料金所前を通過するのも嫌なので、Googleマップで見つけた抜け道にトライ、、、途中で道が無くなって、退散。

 ドイパーホムホック国立公園は広大で、想定されるバードウォッチングルートは主に3本あります。今回は3日間とも真ん中のパーホムホック山頂直登ルートを使用しました。


 バードウォッチングは午前中が勝負で、いろいろな道があっても1日に1ルートくらいしか行けず、今回は初日にトライアルした山頂直登ルートが感触がよかったため、他に浮気せず3日間通ったわけです。


 朝のバードウォッチングを終え、時間が中途半端に余ったので、他のルートにも行ってみようかと、北側ルートを訪れたところ、何となく工事中の感じ。今までの経験だと、工事中でもバイクくらいは通行可能なので、規制線を突破して進みましたが、本当の道路遮断で諦めて、宿へ、


 この日は将棋順位戦B2の最終対局日で、藤井王位棋聖vs中村七段があり、宿のベッドに寝転がって観戦して日を過ごすことに。