タイ国内旅行11 タイ南部東海岸列車の旅⑧
月曜日は予定になかった、ハートヤイを出て、パッタニ、ヤラー、ナラティワートのタイ深南部3県へ。
イスラム過激派がテロを起こしている地域であり、外務省より危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が出されている地域です。
パタヤを出る際、深南部に行くか行かないかは、五分五分でした。一つには長距離の列車移動を2日続けて、ハートヤイに着くわけで、そこからさらに先に列車に揺られていくのは疲れるだろうという身体的理由。
状況も全く分かりませんし、とりあえずは現地にて判断と。
今回、深南部に行く自分なりの整理として、①日帰りで宿泊しない、②基本、列車での往復のみ。という条件を課して、本日の深南部行を決行。
実際の見聞としては、駅が要塞化されているみたいで、タイの他の地域とはやはり違いました。
朝、ハートヤイの駅で揚げ鳥とカウニャウが朝食
出発早々、ゾロゾロ。日本人の顔なので、何も言われず。
全員がこの列車専属というわけではなさそうです。始発列車なので、兵隊さんを各駅で降ろしていくようです
イスラム系の戦士が対象なので、ムスリムの荷物は棚から降ろしてチェック
大きな駅はコンクリート系の柱でできたしっかりとした柵
小規模の駅でも通常の立ち入り防止柵よりごつい柵が駅を一周しています
線路側は閉じられる構造。襲撃されたら扉を閉めて、立て籠もるんでしょうか?
イギリス映画でこれと同じものを見たことがあります。
踏切の遮断機の役割を兼ねていて、列車が来ると交差道路を仕切る形で開き道路を遮断、列車が通過すると扉が閉じ、道路は通行可能に。
この人は武装警官?
軍隊だけでなく、警察も一体となって武装警護
こっちは軍人ですかね
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