眼鏡の価格＝①＋②＋③＋④
①眼鏡枠：とりあえず2500B（9,000円）程度のものを選択。最初に勧められたのはブランド物で邦貨18,000円程度のもの。
②レンズ加工：遠近両用は+α
③表面コート：マルチコートとブルーコートがあり、後者が若干高い程度
①~③でおよそ10,000B（3万6千円程度）。
遠近両用の平均的な相場は2万～3万円らしいので、この段階でオーバー。
④視界の広さ加工：明瞭に見える範囲を広くすると+9,000B
　レンズの厚さ：標準→薄目で+5000B
⑤その他：室内は無色で屋外でグレーに変わる材質：5000B

　視界の広さについての資料をみると、標準仕様だと全体の1/3程度しか明瞭に見えません。これはないよな、と思います。眼鏡を日常のものと捉えていない感じです。また自身のことを考えると、分厚いレンズは好みではなく、日本で使っているのと同じという観点では④を合わせて+14000B（+5万円）は付けたいオプション。結局①～④で8万6千円。
　紫外線について問うと、表面処理(コート)だと100％除去できない。よって屋外ではサングラスを使用するか、⑤を選択すべきとのこと。これは正直な見解だと思います。目を守るためにはサングラスを使わないと、熱帯ではダメなんでしょうね。

　経済比較による結論は、タイで眼鏡を作るより足代を掛けても日本で作るべき。
　日常生活用に、度付きサングラスを作るのは良い案かも。
　なお、現在、UVカット偏光サングラスを持っていますが、反射機能を有する道路標識だと、タイ語表記がよく読めないので、バイクの遠乗りでは使っていません。

わかりますかね、よく拭いた後で撮った写真です。派手に傷がついています。これでまだ2年経った程度です。従前、眼鏡の持ちはいい方で、５～6年は使っている感じです。ケチったわけではなくそれなりの表面コートをしたはずです。不良品だったのかもしれません。表面コートの品質は見た目ではわかりませんから。

今回ご協力願った眼鏡屋さん。少なくとも、最初に入店した時は、ここで買うつもりでした。先客がいてサングラスを見ていました。ソイブアカオにある、拙宅から一番近い眼鏡屋さんです。ちょっと前、眼鏡の鼻押さえが取れたとき、チョコチョコっと直してもらい、それが無料だったので、新調するならここでと思っていました。

レンズの厚さ。標準だと一番左だそうです。いろいろ分析したかったので、価格表やパンフレットを写真撮影していいか？と確認したところ、絶対にダメだと。この写真は質問をする前のもの。