タイの私立病院がワクチン接種希望者を募っているという情報があり、SNS上でも、日本人の方のもとに、病院からワクチン接種希望があるのなら登録して､､､との連絡があったとのこと。､､､もう1か月ほど前の情報。

　そのSNSには申し込み用サイトのアドレスが書かれていなく、Webで検索しても出てこなかったので、小生としては登録を見送ったところではありますが、上記は、そのサイトに登録しようとした外国人(英国人)への病院からの返信。

　「現時点でのBMA（バンコク大都市圏）が行うCovid-19ワクチンの予約には『タイ人ID番号』が必要です」とのこと。

　タイに居住する外国人と言っても、国籍、WP(労働許可書）の有無、ビザ種別など様々いて、小生などリタイアメントビザ保持者は、ワクチン接種順位的には最後尾だろうなとは思っています。

　ということで、私立病院が有償でワクチン接種を募っているのであれば、ぜひ登録して、接種を受けたいものと思っていますが、現時点では私立病院が自由にワクチンを海外から購入して、外国人向けに接種することはできないようです。

　昨日流れたニュースだと、タイの巨大財閥CPグループが、グループ従業員のために、独自資金で海外からワクチンを購入し接種したい。これにより政府の負担は減るのだからいいだろう､､､と、提案しているとのこと。こういった蟻の一穴が認められれば、上記のような私立病院での有償接種も進むことになるのでしょうね､､､。

　また、河野大臣が9月までに全対象者のワクチン供給の見通し､､､という記事が出ました。16歳以上とのことですが、対象者が仮に1億人いたとして、9月末までの5.5カ月で2回接種するとなると、1億人✖2回÷5.5＝36百万回/月→120万接種/日。ブルームバーグによれば、現時点での日本の接種実績は日当たり46000接種。なんか絵空事のような数字です。やるときはやるだろう､､､日本だったら可能なのかな。

　ちなみに、日本で接種を受けるという可能性も残っているわけですが、ビザの更新時期が秋であり、小生として仮に日本で接種を受けるのであれば、秋以降の日本帰国時という案もあり、情勢を見ているところではあります。