タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

なんかの冗談?

 プラユット首相が、首相府での会議の際、マスクを付けていなかった、、、らしい写真が配信され、これをSNS等で見た人たちが首相も罰金だ、、、と騒いでいたところ、6000バーツの罰金が科せられたとのこと。


 Covid-19感染が広がり始めた頃、中国武漢の状況だったでしょうか、省長だか武漢市長がマスクを裏表だか上下を間違えて記者会見に臨んだ、、、みたいなことがありました。
 タイでも同様に、各層指導者たちがマスクの付け方がわかっていないとか、公式の場にマスクなしで出てきたと、何度もたたかれていました。


 写真で一番手前に写っているのが会議の主催者である首相。確かにマスクをしていません。
 なぜなんですかね?全く理解できません。これがレストランだったら、食事中にマスクを外したとか理由は付きますが、多分、この写真は会議の冒頭、首相府の広報班が会議場に入って写したものと思いますが、通信社等に配信する前に、チェックぐらいするでしょうし、秘書辺りがこそこそっといって、小耳に入れるみたいなことやらないのかな?


 まあともあれ、首相は会議の際中、マスクをせずに会議を仕切ったわけです。


 で、罰金6000バーツ。確か罰金の最高額は20000バーツだったはずですが、どうやってこの金額が決まったのだろう?司法省のスタッフが判例等を調べて6000バーツが妥当と具申したんでしょうか?


 素直に誤りを認め、さっさと自らに6000バーツの罰金を科したところには、好感が持てますけどね。


 なお、真偽はともあれ、首相が会議中にマスク未着用だったことを自ら問題視し、会議終了後、バンコク都知事に確認したところ、法令違反であり罰金は6000バーツだと知事が返事した、、、というのが目下のところの政府見解だそうです。


 罰金はバンコク都知事が首相官邸に出向き首相から直接徴収したとのこと


 うがった見方も。
 これは閣僚含めた政策宣伝なのではないかと…首相も罰金を払うのだから、庶民からもバンバン徴収するぞと。


 追記)4/27 朝7時時点
 全国で52都県(全77都県)で、マスク着用義務+非着用20000バーツが発令されています