タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

チョンブリ県 感染者急騰

https://forum.thaivisa.com/topic/1217856-chonburi-covid-19-cases-steeply-rise-to-127-after-new-clusters-found-at-factory-and-migrant-worker-camp/
 チョンブリ公衆衛生局は、Covid-19新規感染者が127名であったと発表。


 昨日も65名で、従前の減少傾向から跳ね上がったのですが、今日の発表はさらに跳ね上がる形になりました。


 チョンブリ県では、県内の工業団地や職場でのテストを大幅に強化し、これにより感染者が急増したということのようです。

 青線が日ごとの感染者数。オレンジ色は収容者数ですが、順調に減少を見せていましたが感染者急増により、収容者は増える形になりました


チョンブリ県内各郡での発生状況
Mueang Chonburi40、←いわゆるチョンブリ市、県庁所在地
Si Racha 14、
Banglamung 9、← パタヤを含む郡
Phanat Nikhom 2、
Sattahip 3、
Ban Bueng 5、
Pan Thong 52、←今回の工場所在地。チョンブリ県では最もバンコク寄りの郡
Ko Chan 1、


上記のうち、
86件が単一の工場でのクラスター発生
9件が外国人労働者の飯場でのクラスター発生


結局、密もさることながら、長時間同じ空間にいることによる、食器やタオルあるいは机椅子手すりなどの共用物/共用施設で感染が広がったようです。

 上記はタイランド湾をはさんで対岸のペチャブリ県の工場での集団感染。
 工場作業員1054名中682人が感染。同様にバンコク近隣県で集団感染が見つかっています。


 第2波の時にはサムットサコン県の水産物加工工場が軒並み感染クラスターになりましたが、状況は他県でも同じであるわけです。


 チョンブリの場合だと、最初は遊興施設等で感染が広がり、これは主としてタイ人が対象で、これらが大体一段落して、やっと、ずっと気がかりであった外国人労働者の多い工場や建設作業員たちの飯場への立入り検査に手が割けるようになり、クラスター感染が判明したというのが真相じゃないかなと思います。