モンブリッジ近くの泰緬鉄道
タイ西部カンチャナブリ県の山奥、ビルマ国境の湖に架かるモンブリッジ。
湖の名前はカオレム湖。人造湖です。
実はこのカオレム湖の下には泰緬鉄道が沈んでいます。
日本軍の手によって作られた泰緬鉄道は、終戦後、日本人捕虜の手で撤去されました、
ただ、盛土や切土はそのまま残っており、今でもたどれるところがあります。
泰緬鉄道は川沿いに山間を北上、ビルマ国境に至りますが、途中は人造湖カオレム湖の下に沈んでいます。
写真は人造湖の北端辺りの写真で、赤い矢印で示すところに泰緬鉄道の遺構が確認されています。
https://web.facebook.com/groups/2342060092765924/user/100011649454465/
盛土と言っても、バラストを盛っただけのところのようで、もう75年以上経っていますから、消えるのを待つだけのところもあるようです。
ここは切土でしょうか。
冒頭の衛星写真で一番下の辺りの拡大写真です。白く2本線が見える所が泰緬鉄道の鉄道敷きです。
車を手に入れたので、そろそろ、あちこちに行く計画を立てているところです。
モンブリッジは再訪したいところですし、近くに、トンパプーム国立公園という鳥の聖地もあり、泰緬鉄道跡を訪問地に入れて計画を立てているところです。
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