タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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タイの出島、プーケットも安全ではない

 プーケット以外の県は8/23に発表された感染者数上位県。
 タイ政府の発表は県の発生者数でみているので、これを県人口10万人当たりで除したもので評価すると、さすが上位県には達しないものの、プーケットもそんなに安心できない数字になっています。


 プーケットが受け入れている海外客はワクチン2回接種者であり、島民の70%以上がワクチンを接種して、体制を整えています。また海峡を渡って入境する者に対しても非常に厳しい条件を設けて、ウィルスの持ち込みを防御しているはずですが、、、


 人口41万人といえば、山梨県のちょうど半分くらい。山梨県は最新だと87名/日程度の感染者数になっていて、半分とすると43名程度。、、、一つの目安。


 今回、日本→タイへの帰国はバンコクで14日間検疫を受けることにしていますが、次回以降の可能性として、検疫を必要としないプーケットinの状況もいろいろ調べているところ。


 日本からプーケットの直行便はなく、かつプーケットで検疫を受けようとすると、バンコク経由便は使えないため、例えば、シンガポール航空を使って、シンガポールトランジットでプーケットに達する経路がありそうです。


 バンコク市内で検疫を受ける場合、ホテル代は最低でも2000Bほどで、ほぼホテル内軟禁状態。対してプーケットinであれば、プーケット内あるいは近隣県で14日間検疫を受けうるに際し、基本、そのエリア内であれば自由に行動ができるようで、ホテルのグレードは選び放題で、バンコクの半分くらいのホテルもゴロゴロありそうです。


 プーケットはタイ国内に対して鎖国状態、、、江戸時代の出島のようにして、ワクチン接種済みの外国旅行者を受け入れているわけですが、そういう場所でも、それなりに感染が広がっているということです。プーケットでのワクチン接種はタイでは早い時期の施行であり、中華ワクチンが幅を利かせていた時期なので、ウィルスに効き目がないんでしょうね、、、


 プーケットの事例は、この後に続くチェンマイ、フアヒン、バンコク、パタヤ等の海外開放モデルになるはずですが、プーケットで感染が広まり、その状況が続くと、他地域での海外開放が遅れるだけなので、非常に心配です。