タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

プーケット開国 第1便25名(予定では46名)

 プーケットサンドボックス計画で、7/1からプーケットはワクチン2回接種済みの海外旅行者に対して、検疫を科さないとされています。


 第一便はアブダビからのエミレーツ便。
 当初の予定だと46名のところ、実際の搭乗客は25名とのこと。


 出発地点はアブダビですが、必ずしも中東の人たちではなく、欧州からの乗り継ぎ客のようです。


 他報道によれば、多くがリターンの人たち(タイへの帰省客)であるとか。
 単純な意味での旅行客ではなく、種々の理由でタイを一時的に離れたタイ在住の欧州人が、タイ国内の自分たちの自宅に帰るための方策として、このサンドボックス計画を利用しているようです。


 従来、上記のような帰省客は、ASQというホテル検疫で14日間、ホテルに閉じ込められた生活を送らざるを得なかったのが、このプーケットサンドボックス計画だと、ホテルはある程度指定されますが、ホテルから出るのは自由で、夜、ホテルで宿泊すればいいだけとなります。


 今回の計画がスタートして、「検疫期間は短くならないが、自由で、ある程度快適に検疫期間が過ごせる」ようになったわけです。


 帰省客が主体となると、タイ政府やプーケット観光協会が期待するような観光需要はほとんどなさそうです。ゆっくり、太陽を浴びながら、プールやビーチで過ごすだけでしょうね、、、


 現計画では10/1、パタヤがこれに準ずるとされており、そのころも14日拘束なのか、7日拘束なのか、、、その辺は不明な点ではあります。


 タイは一時期、14日検疫を10日検疫に短縮したことがありました。これは第3波で元の木阿弥、14日検疫に戻されました。したがって、今の第3波が終息すれば、10日検疫程度まで短縮される可能性はあると思います。


 下記が現時点で入国が許される国一覧。
 日本はなぜか、ビジネス客のみ可。