マングローブ林の中の橋②
以下、いつものようにマニアックな橋についての記事です。
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ラヨーン県ラヨーン市海際のマングローブ林自然観察路に架かる橋②
(パタヤから65㎞)
なんと言いましょうか、、、何となく吊り構造のように見え、その実、構造部材でも何でもない意匠で、根元でがっちり抑えているのでしょうが、地震なり大風の時、白い牙が左右に振られ、橋にも悪影響が出そうな感じです。
グーグルマップでスケールアップすると、桁長は65m程度。
これって非対称だけど、この非対称さも意匠なんでしょうか?
橋は3径間。この橋で中間橋脚を河川内に2本入れられるのなら、別途紹介した①橋でも入れられ、構造的には安価なものになりそうです。橋脚間隔はおよそ30m。
でもまあ、こんな細い脚で支えられるものなのだろうか、、、。
白い牙の「吊り材」からの鉛直材はそのまま脚に、直接力を流しています。
A型に足を開いた脚部材がグニャッと潰れそうではあります。
写真を見ていて気になりましたが、「吊り材」と桁から出ている突起との接合はどうなっているのだろう?←次回、鳥を見に行く際に要確認。
斜路。マングローブ林を眺めながら橋上に上がれるので、これはこれでOK。
現像ソフトでちょっと遊んでみました。
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