プーケット ノーマスクに強硬措置
プーケット行政当局は観光客が公共の場でマスクを着用しない状況が続いているため、
断固たる法的措置をとることを決議したとのこと。
合わせて、知事名でプーケット島内の22か国の領事館に対して、マスク着用義務を
各々の国の旅行者に伝えるよう要請したようです。
知事は警察に指示して特別チームを編成させ、主要観光地含むバングラ、パトン等の
夜の歓楽街を巡回させマスク着用を確認。旅行者は外出の際、食べたり、飲んだり、
運動したりするとき以外、マスクをするように義務付けられたとのこと。
命令に違反すると、伝染病法に基づく最高20,000バーツの罰金に加えて、緊急事態令に
基づく最高40,000バーツの罰金および/または最高2年の懲役が科せられるようです。
これはプーケットの日々の感染者数推移。
人口40万人程度の小さな県なのに、感染者数では県別ワースト10入りしており、
政府からは「知事はなにやっているんだ」と言われているのかも。
パタヤでは、マスク着用は昨年条例化しています。同様の罰金が科せられますが、
罰金を取られた、、、などというニュースは見ません。結局、やるときはやるからという、
ポーズなのだと思います。
飲食時に外してもOKなのであれば、レストランで営業許可を取ったオープンバーで、
ビールを啜りながら長時間過ごしても、この時はマスクなしでいいわけですからザル法。
20000バーツは7万円で、パタヤに来ていて、マスクもせずに出回っているような西洋人
にとっては、明日からの飯にも困るほどの大金のはず。一罰百戒でガツンとやれば、
西洋人コミュニティーにうわさが広がって、効果てきめんなんでしょうが。
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