Deltacronで検索すると、日本の3/17の記事が引っ掛って、日本で2例が発見されたとのこと。

　上記BangkokPost紙によれば、73例のDeltacronが発見されていたとのこと。
    ほとんどが昨年12月と1月の検体で、すべての患者は完全に回復しているとのこと。
　この73例を含む4000件以上のDeltacron検体がWHOに提供されているようです。

　タイで3/12から3/18に実施した2000例のゲノム解析によると、ほぼ100％がオミクロン変
異体で、わずか1例がデルタ株であったようで、406例がオミクロン株、1479例がDeltacron
であったとのこと。
　記事の中では、幅広くオミクロン変異体があり、この中にもともとのオミクロン株と
Deltacronが含まれるという記載になっています。

　Deltacronの症例数は今後増加すると予想されるが、この菌株がより重篤な症状を引き起
こすと示唆される情報はないとしています。

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　ちょっと不安なのが、日本の水際対策です。
　タイからの入国者は3日待機でしたが、現時点で不要です。
　
　厚労省のHPを見ると、
　「オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域が別途
指定された場合には、当該国・地域から帰国・入国する方については、自宅等待機等の期間
は14日間となります」とあり、Deltacronはあくまでもオミクロン株の一種であると、判断して欲しいものです。