プーケットでビザ代行詐欺 被害者100人以上
プーケットでビザ更新代行サービス業者による詐欺事件が発生。
多くの顧客がオーバーステイ状態になっているようです。
顧客の一部は警察に被害を届けることにより、オーバーステイ状態が明らかになることを
恐れ、届け出を出さない者もいると思われ、プーケット警察では、被害者は100人程度いる
と推定しているようです。
具体的な被害内容については詳細は触れていませんが、顧客(被害者)の多くは、Covid-19
で自国に帰国できなかった(帰国しなかった)人たちのようで、この代行業者を通じてビザの
更新をしていたようです。
多くが前払いしたのに手続きが行われていないとのこと。
私の場合は、1年更新のリタイアメントビザなので、Covid-19下でも基本、前年並みの
手続きの繰り返しでした。
しかし、Covid-19で自国に帰れないと申し立ててタイに「居座った」人たちのビザは、
政府の方針が折につけ変わり、また手続きをするイミグレーションそのものが閉鎖になった
りした時期もあり、ビザ手続きをビザ代行業者に頼みたくなった気持ちは理解できます。
この人たちのビザは、Covid-19での海外旅行客の減少を補うために、その時点でタイ国内にいた人に、ビザアムネスティということで「人道的に」ビザを付与したものなので、Covid-19の危機的状況が去れば、もともとビザの延長などできない人たち(例えば、50歳未満など)だったのでは?とも思われます。
ですから、果たしてビザ代行業者がまじめに仕事をしていたとしても、ビザの延長など不可能だった?とも勘繰りたくなります。
ともあれ、私自身は、タイに来て初めてとったビザも含め、すべてのビザ関連手続きは、
自分でこなしています。
いろいろな思い違いや、書類不足など手間もかかりましたが、自分で行っているので
余計な費用は掛からず、折につけこのブログに状況を記録しているので、毎年毎年、無事に
ビザ更新できています。
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