昨晩の星見
午前2時に目覚めた時は低い雲が浮かびダメだな、、、と。
アラームなしで4時半に目が覚め、薄明が始まりながらも木星が見えたので、
新機材での木星観望。
いつものように、新規機材投入時のバタバタがあり、ピントが合ったときには空は
しらじらとして、木星の縞が2本見えたかな?という感じ。
まだまだ微調整が足りないようです。
パタヤは朝5時段階で気温27度。外風がなく汗だくでの木星観望でした。
望遠鏡のお尻に長く伸びているのが新しい接眼鏡(焦点距離5㎜)。
このマクストフカセグレンに付けると300倍の倍率になります。
惑星観測用としてはほぼベストな組み合わせになります。
いつものように先端キャップをとって、ファインダーで導入したところ、
鏡筒内は真っ暗で木星が入ってきません、、、
ファインダーの軸心がズレることもあり、微動ハンドルを動かして導入を試みました。
5分ほどいろいろやってみて、接眼鏡側のキャップが付いているに気が付く失態。
実はこの接眼鏡、本体の望遠鏡の半額ほどの値段という、接眼鏡としては最高級品。
見口側にもキャップがあることに気が付きませんでした。
この接眼鏡、6月の一時帰国時に購入したもので、使用開始が遅れていました。
これが手元に届いた時の状態で、右側が鏡筒の指さります。
接眼鏡には1.25インチと2インチの二つのサイズがあり、
マクストフカセグレンには1.25インチサイズしか使えないため、
アダプターを別途購入せざるを得ないと判断していました。
昨日、オヤオヤと?
鏡筒側を捩じって外すと1.25インチが出てきました。
接眼鏡なので取扱説明書みたいなものは付いておらず、
こういった仕組みになっているのに全く気が付きませんでした。
実はもう一点、使い方がわからないのが、
接眼鏡本体にヘリコイド式の調整装置(接眼鏡本体のブツブツした部分)が付いていて、
これは何に使うのだろう?
今朝、木星を見ながら回してみましたが、
何となくフラットナー(視界の平面性を調整するもの)なのだろうというところまで
わかった時点で、空が明るくなり次回以降の検討となりました。
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