タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

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洪水で疑心暗鬼

 バンコク東部、ラットバン地区で見つかった、排水口入り口をふさぐ大量の土嚢。


 これについて、知事の支持者たちは、
 「この土嚢は知事の評判を貶めるため、知事の政敵がラットバン地区の洪水を長引かせるために設置した」ものとSNS上で盛んに話題にしていました。


 知事は本件についてラットバン地区の責任者に直接電話して、説明を求めた際、
責任者は「道路にたまった水を排出する際に水の逆流を防ぐための手法である」と説明。


 知事はこの説明に納得できなかったため、水理学の専門家に説明を求め、一般的な手法であるとの説明を受けて納得したとのこと。
 なお本来であれば、洪水が収まった段階で土嚢を撤去すべきところ、そのまま放置されたので、今回については洪水を助長したようであるとも。


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 支持率50%以上で選挙で当選した知事であるため、政敵は知事の不作為により洪水が助長されていると非難。これに対して知事の支持者たちは政敵の謀略であると主張。
 まあ、日本ではありえないことなのか、、、地方ではこんなこともあるのか。


 1か月ほど前にみたSNSでは、日本ではよく大雨の前後で、田んぼの水を見に行って排水口に落ちて水死する、、、というのが絶えないのはなぜか?という話題があり、古来、水がなくても、またありすぎても米の取れ高に大きな影響があるので、雨の日に水路を塞いだり、あるいは開けたりして、自分の田畑を守るのはごく常識的に行われており、それをされてはならじと、特に老人たちは昔よくあったことを懸念して、無理を押して田んぼの見回りをしているのだと、、、。