タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

トランスジェンダー性犯罪撲滅のために

     パタヤ警察は週末に10万人規模の観光客を想定するパタヤ国際花火大会を前にして、ビーチロードでトランスジェンダー風俗嬢による売春行為を取り締まるため、風俗嬢と思われる人たちを一斉に検挙し、警察署にて身分証の登録を行いました。


 検挙を行った警察官によると、疑いのある風俗嬢たちは警察を見かけると急に歩道を離れ、一般の観光客のようなふりをしてビーチを歩きだすとのこと。
 それでも当夜、36人の風俗嬢と思われる人物が連行され警察署にて身分証を記録されました。


 警察によると、ビーチで徘徊し、通りすがりの人々に性的なサービスを提供することはタイの売春法に抵触し、同時にパタヤの観光イメージを損なうため、摘発の対象になるとしています。
 容疑者たちは全員釈放されましたが、パタヤ警察は今後も毎日売春の取り締まりを続けると宣言しているようです。


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 記事を読んで不審に思うのは、「トランスジェンダー」にターゲットを絞っていること。
 路上を徘徊して売春行為にいざなうのは、法律の主旨からして女性がやっても✕な行為と思われるのに、なぜトランスジェンダーだけ狙い打ち?


 一つ思い起こされるのは、パタヤで起きたインド人のネックレス連続強奪事件。
 背の高いトランスジェンダーがインド人に声をかけ抱き付くそぶりをしながらネックレス等貴重品を盗むという犯罪事件。
 連続5件ほど発生しましたが、その後どうなったかは???


 売春婦なら許容の範囲だが、売春男性だと犯罪につながる恐れありと考えているのでしょうかね。