タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

ロシア人家族6名 パタヤ沖合の孤島に置き去り

 事件は、パタヤ沖合のラン島から 600 メートルの小さな馬蹄形の島であるサック島で発生。
 この島は水泳やダイビングで人気があり、ニール アームストロング、エディンバラ公、元米国大統領などの小さな島を訪れた有名人の手形を見ることで人気がある、とのこと。


 島へはスピードボートでしかアクセスできず、島の管理人として働く少数のタイ人定住者しかいず、宿泊施設がないため日暮れ前には島から出る必要があります。


 ロシアの家族によると、午前11時から午後5時までの行程で、「ポケモンのシンボルであるピカチュウ」が船体に書かれてあるスピードボートで島へ。


 しかしロシア家族によると、スピードボートのオペレーターは約束した待ち合わせ場所に午後 5 時に戻らず、電話にも出なかったとのこと。
 日没と暗闇がほぼ無人の島を包み込み、ビーチに立ち往生している家族を島民を怖がらせたようです。現地の島民なのでロシア語は元より英語も通じないため、時ならぬ闖入者だったようです。


 幸いなことに、島の管理者が観光警察に通報し、家族はパタヤに戻ったとのこと。
 島内のタイ人にしても、「なんか変な外国人が島にいる」とでも通報したのでしょう。
 「ピカチュウ」のスピードボートは特定され、法的な責任を追及するために召喚する予定とのこと。


 警察によると、スピードボートによる置き去り、あるいは迎えに来ないこと自体、よくあることのようです。ただしラン島など他の観光施設がある島で発生しており、代替えの渡船を確保できるなどから、大きな問題にはなっていないとのこと。