トラート⇒チャンタブリ 観測地ロケハン
チャンタブリ市から車で40分ほどの場所に、入江の入り口が半島状に伸びている地形があり、その辺りがタイ東部では一番夜空が暗い場所になります。
カンボジア国境地帯のトラート県からチャンタブリ県の海際リゾートホテルへの移動の途中で、観測地のロケハンを実施。
AGODAで予約できるホテルを検索すると、直近だとチャンタブリ市内になり、上記黄色枠まで40分程度。夕方前に宿を出て観測し、ホテルに戻るにはぎりぎりの距離?
経路上でAGODAに載っていないホテルを探すのが今後の課題になりますが、空の状況や足の便を考えると、今後、星見に来たいところです。
候補地は3か所。
アクセスできるか? 周辺の人工灯は? 通行人/住民は?という観点で見比べ
① 半島先端付近のマングローブ林の中
光害の影響を受けないという点ではここがベスト。
道路から直角方向に伸びる平地があり、望遠鏡の設営場所もあります。
ただし、ここに行くにはマングローブ林の中の砂利道をグニャグニャと進まねばならず、明るいうちはいいにして、観測を終えてから暗い夜道を果たして無事に戻れるか、、、というような感じの立地、、、まあだからこそ、人工灯の影響がない場所なのですけれども。
② 海岸べり、集落のはずれ
右手方向に集落がありますが、光害マップを見るとそれほど影響はなさそう。
メインの道から舗装道路が続き、観測地となる海際はコンクリート舗装がなされていて、望遠鏡器具を広げるには足元がしっかりしています。総合点ではトップ。
前記①よりも10分近く経路も短縮でき、総合第1位。
③ 海岸べり、エビ養殖場の中
メインの通りから海岸側に侵入する道は何本かありますが、ほとんどが私道(=私有地)っぽく、海岸方向に進むとエビ養殖場にぶつかります。
権利者とのトラブルは避けたいので状況を更によく見て、、、という感じです。
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