タイランド湾を見て暮らす・パタヤコージーライフ

Pattayaでのリタイヤライフです。旅行/日常生活/ゴルフ/鳥見/タイ語学習

昨晩の星見

 一昨晩が午後10時だったので、月の撮影はそれより1時間後だろうと覚悟していましたが、ベランダに持ち出したモバイルポルタ経緯台が機能を最大限に発揮して、10時40分ごろから楽な姿勢で撮影できました。


 そろそろ月も太ってきて、暗い欠け際が見にくくなっていくことと、月の出が遅くなり月の出まで起きているのが辛くなっていくので、今晩からは新しい課題に取り組む予定。

 一昨晩、手持ちで撮影して随分と苦労したので、先週のカンボジア国境遠征以来、自動車に積みっぱなしにしていたモバイルポルタ経緯台をベランダに設置しました。


 一般に三脚形式の架台だと、足を張る分、手すりから離れてしまい、ベランダの庇ギリギリに出てきた月を撮影できません。


 このモバイルポルタ経緯台は、架台の可動部が4カ所あり、これをうまく組み合わせることにより、三脚芯から片持ち張り出しで手すり方向にカメラを移動させることができ、想定よりは早い時間帯で、かつ月が天頂付近にある良好な状況で、月面撮影ができました。


 ここ数晩、天体カメラの画質向上に取り組んでいましたが、現状の組合せだとSONYα1を上回ることは無理だな、、、とようやく気付いたところ。


 SONYα1:5010万画素 ピクセルサイズ4.2nm
 天体カメラ:420万画素 ピクセルサイズ2.9nm


 画素数では1/12と勝負になりませんが、ピクセルサイズが小さいので細やかな写真が撮れるのかなと期待しましたが、少なくとも月全景のようなものを撮り比べると、結局使っている画素の数で勝負することになり、圧倒的大差でSONYの勝ち。


 SONYα1だと望遠レンズとの組み合わせだと拡大できても全景までですが、天体カメラが勝負できるとすれば、バローレンズや接眼鏡を組合わせて倍率を上げることができ、そこで勝負ができるかどうかということになりそうで、これは次期の観望好機のテーマ。